神奈川電設株式会社 本社

施設用途を選択
国・地域を選択

概要

設計者コメント

神奈川県茅ケ崎市を拠点に、主に電気通信工事を行う電設会社本社事務所の移転計画です。設計にあたっては、「創業100年を目指した設備投資」として、コロナ禍により分断された本社機能の集約化と、社員の一体感を醸成することができる空間性の確保が求められました。

建物中央の吹き抜け空間を中心にワークプレイスを設定。ワークプレイスに合わせ外壁スリット窓をコントロールし、さまざまな「場・状況」に対応できる選択性のあるオフィスを実現しました。外壁開口部のコントロールは執務空間の空調負荷低減にも貢献しており、地域に根ざした会社として周辺環境や社会貢献の実現へとつながっています。

 

本建物は、年間約 49 t(約50%)の CO2削減を見込む省エネルギー化により「ZEB Ready」の評価を受けています。詳しい情報は、サステナビリティ トピックページをご覧ください。

 

※ ZEB Ready:再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量削減に適合した建築物

国・地
神奈川県
所在
茅ヶ崎市
発注
神奈川電設株式会社
2023年03月
株式会社フジタ
構造・規

S 3F

延床面
1,939㎡

関連する技術