フジタの環境経営

当社では大和ハウスグループ全体の環境長期ビジョン“Challenge ZERO 2055”と、その実現に向け中期経営計画と連動した環境行動計画「EGP(エンドレス グリーン プログラム)」に沿って、環境経営を推進しています。

2023年度からは、環境経営の推進体制を明確化し、全社での環境活動を強化するために環境マネジメント体制を変更しました。また、環境に関する取り組みや目標を議論し、方針案を策定する機関として「環境推進委員会」を設置しました。重要な課題は社長を委員長とする「サステナビリティ委員会」へ報告し、全社で一貫した環境活動を推進します。環境部では従来通り本社部門や支社・支店・事業部・関係会社へ指示や実施状況の確認を行い、要因分析と改善に向けた支援を実施します。
カーボンニュートラルの実現に向けた中長期的な課題については、新設のGX戦略部を中心に、社内横断的なメンバーで構成したワーキンググループで検討し、未来につながる“高環境づくり”へ新たな施策を提案していきます。

当社の基本理念に掲げる「フジタ・エコ憲章」、「生物多様性保全方針」、「安全‧品質‧環境マネジメント方針」を基盤とした環境方針‧環境目標は、グループの環境長期ビジョン、環境行動計画と整合させたうえで、毎年更新し設定しています。環境目標では、活動の分野別に具体的な管理指標と目標値を定め、事業活動において多面的に環境負荷”ゼロ“への取り組みを推進しています。

大和ハウスグループの環境経営