社会 - 働きやすさとやりがいのために -

当社において、人財は事業の根幹を支える重要な経営資源です。誰もが自らの意欲と能力をもって、さまざまな働き方や生き方を選択できる機会をつくり出すことが、フジタの“高”環境づくりをさらに加速し、よりよい社会の実現につながると考えています。

働き方改革の最重要課題である「作業所の生産性向上」と「長時間労働の削減」に向けては、建設DXを推進し、作業所の業務を支援するITツールの導入などを進めるとともに、より一層の組織的な支援体制を構築しています。

ワークライフバランス

多様な働き方を実現するテレワーク制度

2017年度から在宅勤務制度の運用を開始し、生活と仕事を両立する勤務体制づくりを進めてまいりました。現在は、テレワーク制度として在宅勤務とサテライトオフィス勤務を定め、多様な人財の能力活用の推進と業務効率化による生産性向上を目的に、制度を運用しています。

制度の運用と合わせ、全国の拠点にサテライトオフィスを設けて業務環境を構築することにより、新しい働き方を追求するとともに、有事の際のBCP対策にもつながっています。テレワークの推進に向け、雇用形態の多様化や従業員の就業状況の見える化、外勤者のテレワーク環境の整備など多くの課題があります。作業所におけるIoTツールの積極的活用と業務の整理、人財マネジメントシステムの改革などと合わせて、質の高い環境で働ける企業を目指します。