ガバナンス - コンプライアンスの取り組み -

フジタの考え方・体制

当社は、大和ハウスグループリスク管理委員会と連携し、トラブルやリスクへの早期対応と情報共有を行うとともに、2018年にコンプライアンス本部を新設しました。さらに、大和ハウスグループのリスク管理体制に対応したリスク管理規程を整備しています。

2020年10月からの大和ハウス工業の事業本部制への組織改編に従い、当社は今後、関連事業本部の傘下として、大和ハウスグループ会社間のさらなる連携を強化していきます。今後も引き続き、一層のコンプライアンス・リスク管理体制の強化に努めていきます。

コンプライアンス・リスク管理体制図

大和ハウスグループとの連携

大和ハウス工業の事業本部制への移行により、これまで大和ハウス工業本社がグループ全体を管理してきた体制から、各事業本部で管理する体制へ移行しました。それに従い、フジタではこれまで実施してきた当社内のリスク管理を継続しつつ、2021年度からは当社が所属する大和ハウス工業関連事業本部リスク管理委員会と連携して、当社内のリスク管理委員会を開催し、報告する運用へと移行しました。運用においては毎月、当社内でリスク管理委員会を実施し、資料の提出・報告を行い、関連事業本部で行われるリスク管理委員会に参加し、連携を図っています。

コンプライアンスの取り組み

法令遵守に向けて

関連法令を遵守し、コンプライアンス意識のさらなる向上のためのさまざまな取り組み実施しています。

リスク管理規程の改訂

大和ハウスグループリスク管理規程の改訂に連動し、当社グループでも改訂を行いました。本改正ではフジタ本社のリスク管理委員会だけでなく、各本部・支店においても月1回の事業部門リスク管理委員会を開催し、自部門でもリスク管理を徹底するよう、それぞれの委員会の役割を明確化し、体制・運用の強化に努めています。

独占禁止法に関する監査の実施

2019年度より各支店の官庁担当部門について営業、工事、積算などの関係部署にヒアリングを行い、業務の記録の確認、入札書類のチェックなどを実施しています。

下請法に対する取り組み

社員向けのコンプライアンス研修においても下請法をテーマとした研修を行い、社内の周知徹底を図っています。

ハラスメントの防止

2019年4月にハラスメント防止規程を策定し、セクシュアルハラスメント、パワーハラスメントおよび妊娠・出産・育児休職・介護休職などに関するハラスメントを防止するために従業員が遵守すべき事項ならびに防止措置などを定めました。これまでに研修などさまざまな取り組みを行い、ハラスメントに対する知識と意識の向上を図っています。

大和ハウスグループ Sustainability Surveyの実施

大和ハウスグループ Sustainability Surveyは、「企業倫理綱領および行動規範」における遵守レベルや職場環境についてモニタリングし、その結果をもとに「職場環境の問題点」を顕在化し、社内風土の改善につなげていく調査です。イントラネット上の匿名アンケートによって導き出された組織のありのままの姿から、リスク行動を顕在化させ、組織としての業務や意識を改善することにより、リスク撲滅へとつなげます。

意識の改善に向けて

Sustainability Survey実施後、各職場において全体会議などの機会を活用し、調査結果から読み取れる従業員の意識の傾向や課題、取り組みの不足箇所を共有する機会を設けています。また、この調査結果を分析し、次年度の最重要改善項目とその具体的な改善策を「組織環境改善計画書」としてまとめ、各職場においてこれに基づく効果的な改善活動を行なっています。

組織環境改善のPDCAサイクル(年間スケジュール)

ヘルプライン

当社では、従業員から法令違反や倫理違反について通報や相談を受け付ける通報・相談窓口を設けており、当社および当社グループに適用しています。2018年度からは国内において完全匿名のヘルプライン窓口を設置し、労働時間の不適切管理やハラスメントへの対応などについての声が寄せられ、通報内容を受けて適宜対応を講じるなど、リスクを未然に防止するための一翼を担っています。また、大和ハウスグループにおいてもグループの全役職員に対して5つの内部通報窓口を設置し、企業倫理、人権などあらゆる観点から通報ができる仕組みを確立しています。
海外においても大和ハウスグループにてグローバル内部通報制度を導入しているほか、中国では独自の窓口を設けています。

通報への対応の流れ