コンクリート充填鋼管構法
CFT構法
概要
鋼管内部に高品質のコンクリートを充填した鋼管コンクリート柱を用いたCFT構法は、耐震・耐火安全性に優れた構造形式で、高層および大スパンの建物空間を提供します。この構法は、従来の鉄骨造に比べて柱の鉄骨量を低減でき、また、施工的には従来のSRC構造に比べて鉄筋および型枠工事が省力化できる利点を持っています。
特徴
- 各種の構造形式の柱部材の中で、最も優れた耐震性能を持っています
- 純鉄骨造に比べて、柱の鋼材量が10~20%削減でき経済的です
- RC造、SRC造に比べて柱断面が小さく、広々とした空間を提供します
- 一般社団法人新都市ハウジング協会が認定する最高の施工ランク、SAランクを取得しています
- レーザー距離計とCCDカメラを使ってコンクリートの充填状況と圧入速度を確認することができます