微振動環境を実現

微振動制御装置

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半導体製造施設などで精密(嫌振)機器への振動の影響

概要

今日の高度先端技術は微細化・精密化への傾向があります。その中で半導体製造施設の精密機器(加工・検査)などに対して微振動対策が重要となっています。精密機器の振動は、床外乱(外部の交通振動や内部の作業・歩行振動など設置床から伝わる振動)だけでなく、直接外乱(機器発生力、空気流、音など)によって生じるものもあり、これらの微振動を低減する必要があります。
微振動制御装置は振動を計測し、制御力で振動を低減させるアクティブ型の装置で、低周波数領域の床から伝わる振動を絶縁(除振)し、直接外乱に対して生じる振動を速やかに低減(制振)させることができます。

特徴

  • 鉄骨造で半導体製造施設を建設することができ、工期短縮とローコスト化につながります
  • 設置床からの振動を1/3~1/10に低減し、直接作用する力で定盤が振動しても瞬時に小さく抑えます
  • 装置がコンパクトで、精密機器の下に設置できます

その他

実績
研究所や半導体製造工場への適用実績