音響特性試験・評価技術
概要
快適な音空間の実現に不可欠な建築材料の遮音性能や吸音性能、防音・防振対策の実験や、音響心理・聴感などの被験者実験を行うことができます。
試験室の諸元
- 第1残響室(不整形6面体、室容積310m3) コイルバネ
- 第2残響室(矩形、室容積210m3) 防振ゴム
- 無響室:12.5×6.2×9.2(H)m、室容積713m2、カットオフ周波数90Hz
- 遮音試験用開口 残響室-残響室間W=3.5m H=3m 残響室-無響室間W=2m H=2m
- 残響室-残響室間遮音試験体移動・設置装置(カセット4台)
特徴
- 試験体移動設置装置の採用によりスムーズな試験体の施工と遮音試験が可能です
- 残響室-無響室間での遮音測定が可能です
- 両残響室は、防振支持された構造およびエアーシール方法により高度な遮音性能の測定が可能です