工場で製作された部材を現場でプレストレス力を用いて圧着する工法
PCaPC工法

概要
コンクリートの柱・梁部材を工場でプレキャスト化し、現場で建方した後PC鋼棒やPC鋼線を用いて締め付け、柱・梁の一体化を図る工法です。現場でコンクリートを打つ従来の工法に比べて、高い品質と高い施工性をもち、建物自体の強度も優れています。鉄筋コンクリート構造では不可能な10m以上のロングスパンが可能で、アウトフレームや柱型の排除、ハイサッシなど必要に応じた間取りを自由に設計することが可能です。
特徴
- 品質管理された工場生産部材のため高品質です
- 高強度コンクリートを用いるため高寿命化します
- 部材断面に常時圧縮力を与えているので、架構の耐久性は飛躍的に向上します