室内音響計画技術

概要

部屋の用途により、最適とされる音環境は異なります。コンサートホール、劇場から会議室など室内空間を音響シミュレーションなどの計画技術により最適な音場を創造します。また、高度な音響計測技術を用いて、事前調査から竣工測定、性能確認を行い、室内音響特性・空間性能を評価します。

特徴

シミュレーションにより、設計段階で室内音場を定量的に予測でき、パソコン画面上で音場を視覚的に把握することが可能になります。さらには、計画段階でホール完成後の音を再現することができます。
対象空間

  • コンサートホール、劇場
  • シネマコンプレックス
  • ドーム、体育館
  • ホール、会議室
  • 店舗空間など

コンピュータシミュレーション

  • 残響時間
  • D値他音響物理量
  • エコータイムパターン
  • STA明瞭度
  • 線経路
  • 音場再生
  • 波頭面表示