環境配慮型 恵みの雨を受け止めるランドスケープ手法

レインガーデンによる雨水管理

緑地の雨水浸透・保持能力を高める技術により、豪雨に対するレジリエンスを強化

レインガーデンの施工事例(奈良県奈良市内)

概要

レインガーデンは、外構緑地に部分的、計画的に雨水浸透能力を高めた部分を設け、周囲(非レインガーデンの緑地、車路、駐車場など)からの雨水を集めて浸透させます。これによって、豪雨時の表面水が敷地外に流れ出すことを抑制します。

特徴

  • 緑地の雨水浸透・保持能力を高める技術により、豪雨に対するレジリエンスを強化
    実際の適用場所において40㎜/dayを超える2日連続降雨後の浸透経過を観察し、効果を確認しています。真砂土客土(他所から搬入した砂状の土)のみの場所では水たまりが解消しない状況下で、改良部位は早期の水たまり解消を実現します。
  • 既存の雨水貯留・浸透技術との組み合わせにより、雨水貯留量の緩和や環境認証に寄与
    屋根面降雨は既存の雨水利用技術を活用し、外構への降雨に対してはレインガーデンを適用して複合的な雨水管理を図ることができます。また、国際的な環境認証制度(LEED®、SITES®)の取得に寄与します。
  • 生態系保全、ヒートアイランド緩和などの幅広い生態系サービスを発揮
    豪雨時の過剰な水分は速やかに浸透させ、降雨後は植栽の健全な生育に必要な水分を保持するため、表面水を集めるレインガーデン部分での植栽プランの自由度が高まります。また土壌内の水分蒸発(気化熱)によりヒートアイランド抑制が期待できます。

この技術の施工事例

その他

認証
みらい価値共創センター「コトクリエ」のLEED®認証、SITES®認証の取得に寄与