保全指標生物の生息環境の適性評価

事業による生物多様性の価値定量評価

事業用地内、あるいは事業用地周辺に及ぼす生物多様性価値を評価するための手法

エコロジカルネットワーク評価例

概要

現場周辺の生息状況、事業の実施前後の現場および周辺の環境条件などを考慮して、保全指標種(鳥類、昆虫類)を選定します。それらの生物種ごとの生息場評価モデルを使用して、その生息しやすさ(生息場適性指数)を緑地の状況などに応じて算出します。生息場適性指数に生物が生息できる面積(事業用地内:緑地など、事業用地周辺:野鳥の飛翔空間)を乗じて、事業の実施による生物多様性の価値の増減を定量的に評価します。

特徴

  • 事業によるノーネットロスに向けた評価が可能になります
    建設事業による生物多様性の価値への影響を事業実施前後で定量評価することで、より生物多様性に配慮した事業を行います。

この技術の施工事例