FEMOシステム
概要
「FEMOシステム」は地震後に建物の被害状況(被災度)を素早く判定し、避難の要否や建物の継続利用の可否の判断をサポートするシステムです。
建物に加速度センサーとメインユニットを設置し、地震発生時に自動で地震を記録します。記録した地震はクラウドにアップロードされ、クラウド上で事前に設定した閾値により被災度の判定が行われます。判定が完了すると関係者にメールが送信され、webサイトにアクセスすることでどこからでも結果が確認できます。
特徴
- 建物の被災度を素早く見える化
地震後数分で建物の被災度を安全・要注意・危険の三段階で判定します。結果はwebページで確認できるため、いつでもどこでも確認できます。
- 複数の建物を一括管理
ご契約いただいている建物はクラウドで一括管理を行います。地震時に複数の建物の被災度判定結果をまとめて確認することが可能です。

- 事業継続計画(BCP)をサポート
被災度判定結果と連動した行動判断事例により、事前の事業継続計画(BCP)の策定や、地震時の避難の要否、建物継続利用の可否の判断をサポートします。
この技術の施工事例
その他
建築防災協会「応急危険度判定基準に基づく構造ヘルスモニタリング技術評価」
認定番号:建防災発第23133号
