北4東6周辺地区第一種市街地再開発事業(ザ・タワーズフロンティア札幌)
概要
国・地域 |
北海道
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所在地 |
札幌市
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発注者 |
北4東6周辺地区市街地再開発組合
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竣工 |
2021年12月
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工事概要 |
地区面積:約4.1ha 敷地面積:34,269㎡ 参加組合員: (第1工区)札幌市、大和ハウス工業株式会社、住友不動産株式会社、株式会社大京 (第2工区)株式会社コスモスイニシア (保留床取得者)合同会社UV3 特定業務代行者:フジタ・岩田地崎建設・田中組・北海道日建設計共同企業体 第一工区:2016年8月2日~2019年10月31日(にぎわい・居住ゾーン、スポーツ・エネルギーゾーン) 第二工区:2019年3月1日~2021年12月17日(健康・福祉ゾーン) |
その他
北ガスアリーナ札幌46:日本コンクリート工学会 コンクリート工学会賞 作品賞 (2020)
ザ・タワーズフロンティア札幌:日本デザイン振興会 グッドデザイン賞 (2020)
北4東6周辺地区市街地再開発組合:全国市街地再開発協会 令和4年度 市街地再開発等功労者表彰(2022)
設計者コメント
コンセプトは、「地域でつくる健全・健康・にぎわいスペース」。北4東6周辺地区の従来の状況は、低未利用地が大部分を占めており、建築物も老朽化が進んでいました。本事業は「札幌市まちづくり戦略ビジョン」などの施策方向性に沿って、居住、商業、スポーツ、医療・福祉などの複合的な土地利用を図るとともに、冬期間でも安心・快適に移動可能な空中歩廊や自立分散型エネルギー供給拠点の整備、みどり豊かなオープンスペースの創出などにより、地区の課題を解決しながら良好な市街地形成を目指していきます。一期工事は、ツインタワーの分譲マンション『ザ・タワーズフロンティア札幌』と札幌市の新しいアリーナ『北ガスアリーナ札幌46』、街区全体のエネルギーセンターおよび、計画地とさっぽろファクトリーとをつなぐ空中歩廊の整備となります。また、『ザ・タワーズフロンティア札幌』は2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。