ザ・パークハウス 赤坂タワーレジデンス

主要道路の交差点に位置する計画地に、総合設計制度採用による容積率割増を利用して、21階建て・基礎免震構造・159戸の分譲マンションを建設しました。L型の平面配置形状とし、片方を片持ちバルコニー型、もう一方を逆梁インナーバルコニー型の住戸計画としました。双方の構造フレームを活かしつつ、博多織や計画地の地域性などを考慮して、2つの色・仕様・フレームが交錯するツートーンのシンボリックな外観表現としています。また公開空地には豊かな植栽配置とともに、ピロティ空間・遊歩道・ベンチ・店舗・集会室などを設け、交差点周辺から計画地内へと人々を誘うような憩いと賑わいの空間を演出しました。