東広島市庁舎

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概要

既存の老朽化した手狭な庁舎では人口の増加など成長著しい東広島市の中枢機能が果たせなくなったことから、有事の際の防災拠点としての機能も併せ持つことを目的に2012年12月に建替えられた。
構造的特徴としては地下に免震層を設け地震による揺れを最小限に抑え、かつ建物中央にプレキャストプレストコンクリート造、両サイドのコア部分に鉄骨造を配したハイブリッドな複合構造とし、環境にやさしく機能的な建物となっている。1~8階までは庁舎エリア、9階には議場ほか議会エリア、10階には食堂と酒都西条を象徴する煙突群が建ち並ぶ街並みを一望できる展望ロビーを備えており、訪れる人を満足させている。

国・地
広島県
所在
東広島市
発注
東広島市
2012年12月
大建・村田相互東広島市庁舎設計共同体
構造・規

PC 10F

延床面
19,655㎡