パークドーム熊本
概要
全天候型屋内施設のパークドーム熊本は、設計コンペで株式会社第一工房さま・フジタグループが最優秀を獲得し、当社の施工で1997年3月に完成しました。同年5月には男子世界ハンドボール選手権、2001年には高校総体の会場として使用されました。高さ32mのドームは「浮雲」と呼ばれる印象的な円盤型の2,500トンのテフロン屋根で、当時世界初の「ハイブリッド二重空気膜構造」を採用しています。またドーム内部の換気に、風力と太陽熱の力を利用した、自然エネルギー100%の「旋回流自然換気システム」を導入するなど、先端技術を駆使したエコドームです。グラウンドは砂入り人工芝となっています。
国・地域 |
熊本県
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所在地 |
熊本市
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発注者 |
熊本県
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竣工 |
1997年02月
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設計 |
株式会社第一工房、株式会社フジタ
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構造・規模 |
RC+S B1~2F |
延床面積 |
27,688㎡
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その他
公益社団法人日本建築家協会 第23回「JI A25年賞」(2023)