柱RC造、梁S造の端部をRCで巻いたハイブリッド構造
FRASH構法
概要
FRASH構法※は、柱を鉄筋コンクリート造、梁の鉄骨造の端部を鉄筋コンクリート造で巻いた、フジタの新しいハイブリッド構造で、中低層の事務所ビル・病院の建設に最適な構法です。鉄筋コンクリート造梁では不可能な柱のない大空間を、ハイブリッド梁を用いることで低コストで実現します。
2013年に、第三者機関において建築技術性能証明を取得しています。
※FRASH構法:Fujita Rc column And Steel Hybrid beam systemの略称
特徴
- 躯体工事費の削減
鉄骨造よりも、鉄骨量と加工作業を削減し、約10%のコストダウンができます。 - 広い空間の確保
ハイブリッ ド梁を使うことで、柱と柱の間隔を10~15m確保できます。 - 居住性の改善
鉄骨造に比べ、強風時・地震時の揺れや常時の床の振動を低減します。 - 設計の自由度が拡大、合理的な平面計画
鉄筋コンクリート造、鉄骨造、FSRPC-B構法との併用ができます。
その他
実績
物流施設、病院、学校、データセンターなど多数