フジタ式アースドリル杭工法

F式ED工法

欠陥をなくし、品質のよい杭を構築

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概要

F式ED工法は、アースドリル杭の施工方法および施工管理全体を見直して、設計上必要とされる鉛直支持力、コンクリート強度、施工精度と耐震性能を確保できる高品質で安全性の高い杭を構築することを目的として開発され、一般財団法人日本建築センターの審査証明を取得しています。さらに、コンクリートの余盛り高さの削減、杭の深さ方向に配合の異なるコンクリートを打ち分けることを可能にします。

特徴

本工法は、鉛直支持力、杭体のコンクリート強度など、設計で要求される性能を確実に確保するために、当社独自の改良を加えた5つの要素技術を、フジタ式の標準施工管理仕様によって実施するアースドリル杭およびアースドリル拡底杭の施工法です。

  • 杭頭心ずれの施工精度を確保するための敷き鉄板枠敷設工法
  • 杭頭部の主筋を溶接しないで組立てる杭頭部無溶接工法
  • 袴状スライム処理機と良液置換によるスライム処理工法
  • 杭頭部のコンクリート強度を確実に確保するための杭頭バイブレータ工法
  • 杭の深さ方向に配合の異なるコンクリートを打ち分ける配合調整工法(行わない場合も本工法に含めます)

この技術の施工事例