水平昇降ロボットジャッキ型枠施工システム
FCF工法
型枠や作業ステージの水平を保ちながら自在に昇降

概要
本工法は、足場と型枠を一体化した作業ステージを、複数の油圧ジャッキにより、躯体より支持した鋼管ロッドを把持して昇降するシステムです。複数のジャッキにはローカルマイコンとレベルセンサーが組み込まれ、中央制御盤によって、常に水平を保ちながら上昇・下降するように一括制御され、安全が図られています。
特徴
- 昇降が可能なため地上で組立・解体ができ、安全性が向上し省力化が可能です
- 鉛直荷重は、基礎上に設置した鋼管ロッドで支持するため、躯体の強度に影響されずに昇降することができます
- 操作は、パソコンを用いた中央制御により一括制御できるため、特殊技能工を必要とせず省力化ができます
- 高さ100m超の施工が可能であり、高くなるほど、工程・経済性において有利です