無人化RCC工法において土砂型枠を成形する工法

フォーミング・ブレード土砂型枠工法

概要

災害復旧工事において、砂防堰堤工や床固工のコンクリート構造物構築工事として採用されるRCC工法を無人化施工で行うための、土砂型枠設置の施工効率向上を目的として、ハード的なアプローチのフォーミング・ブレード工法を開発しました。

特徴

本工法は、油圧ショベルに取り付けた型枠用ブレードの位置、方位を2台のGPSで、ブレードの傾きを傾斜計で測定し、これらの情報を遠隔操作室のモニターに表示して、ブレードを土砂型枠の設計位置に誘導し設置するものです。ブレードの幅8m分を一度に施工することができます。