し尿などアンモニアを含む高濃度廃水を高速でエネルギー化できる再生可能エネルギーシステム
FSBRシステムⓇ
これまで廃水処理に大きな阻害があるとされていた廃水でも安定して資源化できる
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概要
FSBRシステムは、畜舎系廃水や汚泥再生センターでみられる高濃度廃水をメタン生成菌を利用してメタンガスに変換することにより、これまでのエネルギー消費型の施設から創エネルギー型に高効率に転換するシステムです。
特徴
MBR(膜分離活性汚泥法)など含めた好気性処理と同等の大きさで、エネルギーをつくることができます。
- これまでもメタン発酵システムはありましたが、分解時間に30日程度以上を要するため大変大きな施設が必要となり、汚泥消化以外の採用例が多くありませんでした。
FSBRシステムは菌が自分で固まりをつくる環境をつくり、これまでの消化槽の中の生物量の10倍以上の生物量保持を可能にします。結果消化槽の1/4程度の大きさで可能となります。 - エネルギー回収により低ランニングコストが可能になるとともに、日本国内においてはFIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)対象電力になります。