通信距離1.2㎞以上の超遠隔無人土工システム
テレアースワークシステム
危険地帯から離れた場所で、土砂の掘削から積込み、運搬、捨土までを無人で作業可能

概要
火山活動などによる災害地における砂防事業では、安全な作業のための技術が求められます。テレアースワークシステムは、人が立ち入ることのできない危険地域において、遠く離れた安全な場所に遠隔操作室を設け、遠隔操作により各建設機械を稼動させ、土砂の掘削・積込み・運搬・捨土までの一連の土工作業を無人で行うシステムです。
特徴
- 施工場所から約2km離れたコントロールルームにて超遠隔操作が可能です
- 安全で快適な作業環境を実現します
- VR技術を駆使し、臨場感を持った遠隔操作が実現可能です
- 通信中継車を中心に半径1kmにおよぶ工事車両遠隔制御が可能です
- 遠隔測量システムによるリアルタイムな施工管理および出来形、出来高管理が可能です
- 車両双方向制御システムにより重機トラブルを防止し、安定した遠隔操作が可能です
