構造物無人化施工システム

テレエレクションシステム

コンクリート用型枠として併用できるPCブロックを遠隔操作で積み上げるシステム

概要

テレエレクションシステムは、人の立ち入ることのできない危険地域において、遠隔操作室から遠隔操作により、自立式型枠ブロックを本体兼用の型枠として積み上げ、背面にコンクリートを打設することにより、砂防ダムなどのコンクリート構造物を築造するシステムです。

特徴

  • 施工場所から約2km離れたコントロールルームにて超遠隔操作が可能です
  • ある程度の規模以上になると、工期短縮・コスト縮減が可能です
  • 標準ブロック形状は、高さ1m、幅1m、奥行き0.9mで、重量は2.06tf/個です
  • ブロック形状は、用途に応じて形状変更が可能です