覆工コンクリートの施工状況を各種センサーにより可視化

トンネル覆工見える化

コンクリートの打設状況をリアルタイムに三次元可視化できる技術

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概要

「トンネル見える化」は、覆工コンクリートの打ち込み状況をリアルタイムに“三次元的に見える化”できる施工管理システムです。覆工ウォッチャーⓇと圧力ウォッチャーⓇ という二つの独自技術を組み合わせたシステムで、コンクリートの打ち込み位置とセントルに作用するコンクリートの圧力をリアルタイムに測定し、施工状況を大型モニターに三次元表示させます。
覆工コンクリート施工管理システムを総合的に可視化させることにより、誰でも容易に施工状況を把握することが可能となります。

特徴

  • 打込み速度や打ち重ね時間などが管理できます
    覆工ウォッチャーでは、コンクリートの打込み状況が精密かつビジュアル的に表示されるため、決められた打込みステップや打込み速度の遵守、打ち重ね時間などの管理に役立ちます。また、覆工打込み部位1スパン(L=10.5m)あたりに設置するセンサケーブルを増やすことにより、より正確にコンクリートの打込み位置を把握することが可能となります。
  • ・天端部の空隙発生を防止できます
    圧力ウォッチャーでは、セントルに作用する圧力の状況をリアルタイムに監視することができるため、コンクリートの密充填が可能となり、天端部の空隙発生を防止することができます。また、複数の圧力値を設定することにより、圧力レベルを色で識別して綿密な圧力管理ができます。