当社の保有技術「いきもの見聞録」※ を活用した動植物保全への取り組みが、「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)の主催する「生物多様性アクション大賞2018」の「まもろう部門」で入賞しました。
今年で6回目を数えるこの賞は、全国各地で行われている5つのアクション(たべよう、ふれよう、つたえよう、まもろう、えらぼう)に貢献する団体・個人の取り組みを表彰する制度で、生物多様性保全につながるさまざまな活動を発掘、応援し、啓発することを目標としたものです。
今回の受賞は、「いきもの見聞録」を用いた社内体制を構築して取り組んでいることや、その事例として、東北支店南貞山運河作業所で実施されたセンダイハギ(宮城県絶滅危惧Ⅰ類)の保全活動、ヨシ原の復元による野鳥の生息場の保全、チガヤやカワラナデシコなど現場に自生していた郷土種を使った地域協働による法面緑化、種子からの復元が困難な郷土種の発芽促進手法の開発など、具体的な成果が評価され、受賞に繋がりました。
当社はこれからも生物多様性保全の取り組みや要素技術の開発に積極的に取り組んでまいります。
※ いきもの見聞録
2017年05月31日に当社が発表した開発技術。
建設工事における動植物管理手法「いきもの見聞録」を開発 ~オンラインGISを使用した生息記録と保全対策~
生物多様性アクション大賞2018 審査結果 http://5actions.jp/award2018/result.html
いきものぐらし フジタの取り組みに関するページ http://5actions.jp/conserve/fujita/
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