企業経営の質を高めるべく
経営層を補佐し、社員の旗振り役を担う
経営管理石神 翔伍
経営陣の補佐役として、企業経営の質を高めるために、経営戦略の立案や推進などのさまざまなバックアップを行うのが、経営企画部の役割です。その中で私は、業績計画の策定や経営課題の抽出および対応策の立案と社内推進、経営会議などの会議体における事務などに携わっています。経営企画部のミッションは、大きく2つに区分されます。会社の目標達成のための戦略や施策を考えることと、それらを推進することです。経営層をブレーンとするなら、社員はその意志を行使する四肢であり、双方が上手く機能しなければ会社は成り立ちません。私たちは、その両者をつなぐ神経のような立ち位置であり、経営層に対しては補佐役、社員に対しては旗振り役を担っていると考えています。現在、次期経営計画の策定に際し、会社のあるべき姿やビジョンの検討に加え、それらを実現するための具体的な戦略や施策の立案に従事していますが、会社の大きな動きを日々肌で感じながら、仕事に臨めることが、この仕事の魅力であると感じています。
会社の目標達成や経営課題の解決のためのさまざまな経営判断のプロセスや、社内規程の管理、組織の評価といった企業経営のあらゆる場面において、経営陣と近しい立場で携わることができるのが今の仕事の醍醐味であり、面白みを感じる部分です。さらに言えば、経営陣を交えた会議や打合せの席が少なくない環境が、自分自身の知識や経験の未熟さを気づかせてくれるように思います。そのような環境は、私にとって大切な学習の場であり、「成功の反対は失敗ではなく、目標のない生き方」という座右の銘を胸に留めるきっかけとなりました。当面の目標は、会社を俯瞰できる今の立場を最大限生かしながら、視野を広げていくこと。そして、その過程で、「困ったら石神に相談すれば大丈夫」と、周囲から信頼されるような人間を目指していきたいです。そのためにも、失敗を恐れずに一つひとつの仕事に真剣に取り組み、あらゆる経験を糧にしながら、自分なりのスタイルを確立していきたいと考えています。
石神 翔伍
所属部署:管理本部 経営企画部
2009年入社/芸術工学部環境設計学科卒
鹿児島で生まれ、九州で22年間育った九州人です。幼稚園からはじめたサッカーを、社会人になった今でも仕事終わりや休日に続けています。ビールや芋焼酎を片手に、テレビを見ながら晩酌をするのが毎日の楽しみです。