TOWNPLANNING

まちづくり事業

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まちづくり事業

地域の課題を解決し、より魅力あるまちをつくるまちづくり事業では、土地の調査や地域の方の意見集約をはじめ、企画・提案、設計、施工などの一連の流れをフジタで行います。
住宅地、商業施設、工業団地、リゾート地など、これまでにフジタが手掛けたまちづくりは千差万別。その土地が持つ個性や可能性と、地域が求めるまちのあり方を掛け合わせて、より良い未来を築くお手伝いを行っています。

フジタのまちづくり事業の取り組み

フジタは技術とノウハウを生かし、地域の課題を解決するまちづくりを推進しています。

フジタの考える「まちづくり」

フジタがつくりたいまちをつくるのではなく、地域の声に耳を傾けること、
そんな想いでフジタはまちづくりを行っています。
地域の方と共に地域が抱える課題を解決しながら、安全安心でより豊かな生活を営むことができるまちを築いています。

これからのまちづくりに
求められる
多様なニーズへの対応

少子高齢化、防災・減災、都市基盤の再構築や老朽化対策、
ICT化といった社会的課題に応じ、持続可能なまちづくりを進めます。
特に、都市の魅力づくりや観光・産業誘致、中心市街地の活性化など、
まちの賑わいや都市の競争力向上に焦点を当て考えています。

これからの社会で求められること

  • まちの賑わい創出
    都市の魅力づくり 観光客誘致 産業誘致 低未利用地の活用 中心市街地活性化
  • 都市基盤施設の再構築
    コンパクトシティ化 インフラ整備・維持・更新 施設の老朽化対策 少子高齢化対応 防災・減災化
  • 安心で豊かなくらしづくり
    環境共生 社会変化(ICT化)への対応 安心・安全なまちづくり うるおいあるまちづくり

フジタがまちづくりで貢献できること

  • 不動産開発事業 不動産開発事業
  • 市街地再開発事業 市街地再開発事業
  • 土地区画整理事業 土地区画整理事業
  • PFI PFI
  • 土地有効活用事業 土地有効活用事業
  • 等価交換事業 等価交換事業

まちづくりを支えるフジタの技術

フジタは「先行調査・事業立案」「権利調整・意見集約」「エリアマネジメントサポート」「不動産投資」
「行政協議」「建設」といった総合力を持つことで、各プロジェクトにおいて効率的で実現性の高いソリューションを提供します。

※ ボタンアイコンをクリックすると概要が表示されます。

フジタの総合力 まちづくりに必要な
幅広い支援を提供
  • 先行調査、事業立案 まちの課題・ありたい姿を地域の方にヒアリングし、プロジェクトのテーマや骨組みを組み立てます。 関わる職種 営業、建築技術、建築積算、建築設備、建築設計、土木
  • 権利調整・意見集約 地域の方の意向を確認。地域の方の不安を解消し、賛成いただけるまちのあり方を導きます。 関わる職種 営業
  • エリアマネジメントサポート 完成して終わりではなく、その後もまちが発展し魅力を持ち続けるまちとなる仕組みづくりを行います。 関わる職種 営業
  • 不動産投資 土地・建物をフジタが購入。自ら所有者となることで、そのまちにおいてベストな形で運用します。 関わる職種 営業
  • 行政協議 まちの代表者として行政機関と話し合いを行い、法律に則ってプロジェクトを進めます。 関わる職種 営業、建築設計、土木
  • 建設 まちを築く土台の整備、その土台に建物の姿を描く設計、実際に形にする建設工事を行います。 関わる職種 建築施工、建築積算、建築設備、建築設計、土木、機械電気、研究開発、営業、経営管理、情報システム

自らでつくる、
デベロッパーとして

「フジタのまちづくりは、
デベロッパーとどう違うの?」

学生の皆さんからよくいただく質問です。
フジタはまちづくりに強みを持ち、デベロッパーとしての一面もありますが、
大きな違いは 建設技術を持っていることです。
フジタは、ただ土地を開発するだけでなく、そこに暮らす人々の想いを大切にし、それを形にします。
地域の人々と一緒に考え、最後まで寄り添いながら、住みやすく魅力的なまちをつくる。
それがフジタならではのまちづくりです。

主な実績紹介

フジタの多岐にわたる実績の一部をご紹介します。

北海道/2021年12月

北4東6周辺地区第一種市街地再開発事業(ザ・タワーズフロンティア札幌)

札幌市中心部の創成イーストエリアで行われた大規模な複合再開発プロジェクト。古いガスタンクや今は使われていない工場などが立ち並ぶ地域があり、人口減少や都市としての機能が失われているという課題に対し、居住、スポーツ、医療・福祉などの機能を集積し、新しいエネルギーネットワークを整備しました。

神奈川県/2020年6月

横浜武道館

横浜文化体育館再整備事業(PFI)の一環として建設。横浜文化体育館再整備事業は、老朽化した旧横浜文化体育館の再整備を目的としています。このプロジェクトは、メインアリーナとサブアリーナの役割を明確に分けつつ、一体的に運営することで、スポーツ観戦や参加のニーズを網羅するスポーツ拠点を実現することを目指し、整備しました。

神奈川県/2020年6月

本厚木駅南口地区第一種市街地
再開発事業 (本厚木ミハラス)

再開発前の本厚木駅南口地区は、土地の高度利用が図られておらず、既存の駅前広場は歩行者、バス・タクシー・一般車両の動線が錯綜しており、交通安全上の課題がありました。タワーマンションの新築や駅前広場、歩行者デッキの整備を行い、厚木市の新たなランドマークとして、安全で快適な南部の玄関口が完成しました。

プロジェクト紹介動画

フジタがこれまで手がけたプロジェクトを動画で紹介します。

奏の杜

「次の世代に残していけるまちづくりを」。
フジタに託された地域の方々の想いを胸に
習志野市津田沼で手がけたビッグプロジェクト。

西新宿五丁目プロジェクト

防災性向上と街の繁栄を目的に25年をかけた再開発事業。
日本最高階数60階のマンションが完成した今、フジタの“挑戦”を語る。

東広島の
スマートシティPJ

行政×研究を掛け合わせて進める地方創生

フジタは、東広島市と広島大学が推進する「広島大学スマートシティ共創コンソーシアム」に幹事企業としてプロジェクト初期から参画しています。

「広島大学スマートシティ共創コンソーシアム」とは?

目指す姿

これまで大学や研究機関が集まり発展を遂げてきた東広島市において、次の時代を見据えた発展を遂げることを目的に、このプロジェクトが計画されました。コンソーシアムでは、大学がもつさまざまな先端技術と企業がもつノウハウを融合することによりイノベーションを創出しつづけるまちづくりを、行政と一体となって目指しています。

取り組み内容

スマートシティの実現に必要となる先端技術の実証実験を行い、段階的に市内へ導入を進めていきます。
初期計画段階の現在は、“スモールタウン”と見立てた広島大学キャンパス内であらゆる実証実験が行われています。

フジタの役割

あらゆる業界の企業が参画するなかで、フジタは唯一※の建設業として、安全安心なまちづくりの実現とゆとりのある居住空間をつくる役割を担っています。
例えばBIMやCIMを活用してまち全体を3Dモデル化することで、災害や異常気象発生時のシミュレーションをまち単位で行ったり、360度カメラを使って市内の混雑状況をリアルタイムで確認したりする仕組みを検討中です。
フジタのそれぞれの職種が持つ知恵を掛け合わせ、地方創生に取り組みます。

※2024年12月時点