築育トップ フジタに聞いてみよう!歴史のある、貴重な建物などを、そのまま別の場所に移動して使ったり保存することはできますか?
曳家(ひきや)と呼ばれる工法があります。既存の建物を土台から切り離し、建物を油圧ジャッキで持上げてレールの上をコロ(鉄の棒)で転がし、バランスや速度を調整しながら移動します。フジタでは建物総重量18,000t、高さ 6階建てのビルを105m移動させた実績があります。