会社概要

都市再生事業や環境技術に豊富な実績。
他のゼネコンとはひと味違う独自性

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東京・千駄ヶ谷にある本社ビル

株式会社フジタは、2010年に創業100周年を迎える歴史のある総合建設会社です。街を再生させ、活性化させる都市再生事業を得意としており、この分野の先駆者として多くの実績を築いてきました。また技術開発力にも定評があり、工期を大幅に短縮する独自の工業化工法や無人化工法など革新的な技術を生み出し、湖沼の水質浄化に威力を発揮する複合型浮島植生浄化法(フェスタ工法)をはじめ環境技術にも多くの実績を誇ります。こうしたことから当社は、同業他社とはひと味違う、多彩な側面のある企業として知られています。 これからも「選択と集中」「ソフト重視」の経営戦略で、さらなる業績アップを目指していきます。経営資源を建設需要の旺盛な首都圏へ集中して効率化を進めるとともに、商業・物流・医療福祉・工場の4分野を中心とした営業戦略で事業を推進。VE(Value Engineering)で育んできた柔軟な発想力や都市再生事業で培ってきた技術とノウハウを生かして、企画・提案力を武器にCS(顧客満足度)の向上に努め、新たな市場を開拓していきます。

本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-25-2 修養団SYDビル
アクセス
JR・大江戸線代々木駅から徒歩8分/JR千駄ヶ谷駅から7分
会社地図は こちら

TOPメッセージ

変革へのチャレンジで新たなビジネス領域を開拓する若手の活躍に期待したい

フジタをひと言で表せば、変革にチャレンジし続けてきた企業です。建設業は受注産業ですが、当社では早くから企画・提案型の営業体制に取り組み、お客さまの役に立つ企業を目指してきました。
わが国の郊外型商業施設の先駆けともなった「船橋ららぽーと」をはじめ、全国初の大型民活プロジェクトである大宮の「ソニックシティ」など、当社ならではの企画力を生かした大規模な再開発事業にも多くの実績を築いてきました。等価交換方式や独自の権利調整手法を主軸に、フジタがこのような開発事業に着手したのは30年以上も前のことであります。さらに近年、ファンドや不動産の証券化といった、金融と不動産が融合した新たな開発手法が活用されはじめていますが、この分野においても担当事業部を新設し、積極的に事業展開をはかっています。
また、雲仙普賢岳の災害復旧工事では、遠隔操作によるロボット重機を使った無人化施工工事に成功しました。
このような先進的な取り組みができるのは、若手にも大きな裁量を与えて仕事を任せるリベラルな社風があればこそ。これまでのゼネコンの概念を打ち破り、新たなビジネス領域を開拓していくため、若い力に大いに期待しています。

経営理念

建設事業中心のものづくり。自然・社会・人の心を豊かにします

「自然を 社会を 街を そして人の心を 豊かにするために フジタは たゆまず働く」──を企業理念に掲げ、建設事業を中心としたものづくりを通じて、お客さまの事業活動や人々の生活をサポートすることで社会貢献を続けて参りました。また「“高”環境づくり」を企業スローガンに、都市と自然との融和を図る環境技術を積極的に開発し、人々が安心して暮らせる豊かな国土づくりに生かしています。

ビジョン

お客さまに利益をもたらす企画・提案型の事業により力を入れていきます

単純な請負工事ではなく、企画・提案型の事業により力を注いでいきます。約40年前にVEを導入して以来、お客さまが求めている機能と、そのために必要なコストとの関係を分析し、最適な設計・建設手法を提案することにより、高い顧客満足を提供。加えて、これまでに培ってきた技術力と豊富な実績をもとに、働きやすい工場や集客力のある商業施設など、土地や建物に付加価値をプラス。お客さまに利益をもたらす施設づくりをお手伝いします。

事業内容

建築・土木・都市開発の3事業を主体とする総合建設会社です

建築・土木・都市開発の3事業を得意とする総合建設会社。建物の企画・提案、設計、施工、維持・管理、修繕・更新、解体・浄化など、建設のライフサイクルすべてにわたるマネージメントを行っています。また、地権者の権利調整をはじめ区画整備や施設の企画・設計・建築からテナント誘致に至るまで、都市開発事業をトータルに展開しています。

製品・サービス紹介

大手自動車工場跡地に巨大ショッピングセンターを建設

東京・多摩地区の立川市と武蔵村山市にまたがる東京ドーム3個分の広大な敷地に2006年11月、大手スーパーと百貨店を中核店舗とする大型ショッピングセンターが誕生しました。日産自動車村山工場の跡地を再開発するにあたって、フジタは大型ショッピングセンター専業のデベロッパーであるダイヤモンドシティとタッグを組んで事業コンペを勝ち取り、設計と施工を受注。高い技術力と様々なノウハウを存分に生かし、新たなランドマークを築きました。

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駐車台数4000台を誇る巨大ショッピングセンター

大規模氷蓄熱システムやNAS電池を導入し環境保全にも配慮

ダイヤモンドシティ・ ミュー

2006年11月18日、東京支店施工の巨大なショッピングセンター「ダイヤモンドシティ・ ミュー」がグランドオープンしました。地上5階建て、延べ床面積156,000m2の建物には、三越とジャスコを中核店舗に、180の専門店や映画館、アミューズメントパークなどがテナントとして出店。ショッピングモールは長さが250mもあり、開放感あふれる空間を演出する3層吹き抜けは圧巻です。また、CO2を排出しない発電システムである大規模氷蓄熱システムやNAS(ナトリウム硫黄)電池を導入し、環境保全にも取り組んでいます。

土質改良で建設汚泥のリサイクルを可能に

建設工事で発生する泥土は貴重な建設資源であることから、有効利用の促進を図ることが求められています。しかし、その多くは、産業廃棄物である建設汚泥として処理されており、リサイクル率の改善は進んでいません。「FTマッドキラー工法」は掘削などによって発生する泥土を土質改質材「FTマッドキラー」と混合・撹拌して瞬時に改良するもので、都市土木における狭い施工場所でも導入が可能な画期的な技術です。

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泥土の水分を瞬時に吸収して改良します

動植物にやさしい環境保全に配慮した改良土

FTマッドキラー

「FTマッドキラー」は1997年に開発した無機多孔質の土質改良材。古紙から再生紙をつくる工程で発生する産業廃棄物のペーパースラッジ(PS)灰を処理したものです。水を多く含む泥土に添加・攪拌混合すると瞬時に水分を吸収し、必要とする強度に改良します。改良土は一般的に中性域のため動植物の環境にやさしく、従来の石灰やセメントによる改良土では適用が難しい水辺の盛土や田畑の嵩上げなどへの利用が可能です。また、「FTマッドキラー工法」の専用攪拌・混合装置を使用することにより、粉塵の発生抑制と多量な泥土の均一な改良ができます。首都高速中央環状新宿線のトンネル工事でも活用され、高い評価を得ています。

基本設計がわずか5カ月。スピード完成の背景には独自の技術とノウハウ

栃木県小山市にあった「小山ゆうえんち」の跡地を再開発して、大規模ショッピングセンターとして甦らせるプロジェクトです。当社が都市再開発事業で培ってきた豊富な実績が評価され、設計・施工を受注。関東支店が中心となってプロジェクトチームを組み、わずか5カ月という異例の早さで基本設計をまとめ上げました。街と地域を再生するプロフェッショナル集団であるフジタならではの技術力とノウハウが発揮された案件です。

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複合商業施設7棟を建設

地域に新たなシンボルをつくる大規模ショッピングセンター

小山ゆうえんちハーベストウォーク

2006年3月に閉園した栃木県「小山ゆうえんち」の約130,000m2にもおよぶ跡地を活用し、大規模なショッピングセンター「小山ゆうえんちハーベストウォーク」の建設が進んでいます。敷地内の複合商業施設は7棟で、延べ床面積は約76,000m2。食品スーパーやホームセンター、大型家電店の他、シネマコンプレックスや各種専門店70店舗が出店を予定し、2007年夏の完成を目指しています。地域のシンボルとして機能してきた遊園地であったことを考慮して、観覧車と日本最古で知られるメリーゴーランドを敷地内に残すことになっています。完成すると、小山市内で最大規模のショッピングセンターとなり、地域の新たなシンボルが誕生します。

会社データ

正式社名

株式会社フジタ

資本金

140億円 (2005年9月29日現在)

設 立

2002年10月(創業1910年12月)

事業所一覧

<国内支店>
東京支店、千葉支店、関東支店、横浜支店、名古屋支店、大阪支店、京都支店、神戸支店、広島支店、四国支店、九州支店、札幌支店、東北支店、北陸支店
<海外事業所等>
ソウル、ハノイ、ホーチミン、シンガポール、クアラルンプール、香港、上海、西安 他
<現地法人>
藤田(中国)建設工程有限公司(中国上海市)
<主な研究機関>
技術センター(神奈川県厚木市)

社員の声

会社の雰囲気は?

・やりたいことを筋道立てて説明すれば、ほとんど挑戦させてもらえます
・仕事の進め方は個人に任されていて、自由度が大きい
・自分の考えをハッキリ主張する人が多いですね

当社にあうのはこんな人

・自分なりのやり方で仕事をしたい積極的な人には最適の会社
・建設現場は生き物。冷静さと柔軟な対応力が求められます
・苦しくても自分の仕事をやり抜くタフな精神力と体力が必要です

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