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FUJITA DaiwaHouse Group

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大出力で高効率なLED照明装置を開発

 株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:上田卓司)は子会社である株式会社高環境エンジニアリング※2(本社:東京都渋谷区、社長:茶山和博)を通して、LED※1 照明装置開発のベンチャー企業であるSOLECO株式会社※3 (本社:千葉県千葉市、社長:朴鍾國 以下ソレコ株式会社)と共同で開発した、LED照明装置の販売を開始いたします。
 この製品は、電源を含めた総合効率で1Wあたり100ルーメンを越える大出力光量の高効率なLED照明装置であり、国内で初めて実用製品化に成功しました。
今後、大出力照明装置が必要な工場等の生産施設や、物流施設、実験場などの技術提案に本製品を盛り込み受注強化のツールとして活用していきます。

 今まで、大出力(100W以上)で高効率なLED照明装置は、点灯中の発熱による光量および効率の低下を防ぐ適切な放熱処理方法が無いことがネックとなって、開発が進みませんでした。本照明装置の開発は、そこに焦点を絞り、独創的な自然放熱機構※4 により、製品ベースで高効率なLED照明装置として、1Wあたり100ルーメンを実現したものです。
 また、費用面では、発光機構にLEDを採用したことで、販売価格が従来の同等出力の照明装置よりやや高くなりますが、消費電力量が水銀灯に比べて約40%削減できることにより、連続点灯時のライフサイクルコストを試算すると、削減された電気料で3年以内※5 に販売価格を回収できます。

 近年、LED照明装置は、省エネ、省CO2の観点から、従来の白熱電球・蛍光灯や水銀灯から急速に置き換わりつつあります。その国内市場規模は2009年度で約1,600億円/年、2012年度には4,800億円/年※6 になると期待されています。その内、本照明装置の狙い市場は、大空間を有する工場、実験場、倉庫及び魚灯等で使用する比較的大出力の照明装置の市場で、15%程度(500億円~700億円)と見込まれます。
 今後、本製品を、高効率性能と大幅な消費電力量の削減を実現する照明装置として外販に向けた営業活動を展開し、2012年度で約5億円の販売を目指します。
本LED照明装置の製造はソレコ株式会社が担当し、株式会社高環境エンジニアリングがソレコ株式会社と共同で営業展開と販売を行います。

 本製品は、9月26日から新宿で開催される、「まちづくり環境展2011」((社)東京建設業協会、東京土木施工管理技士会主催)に出展予定です。
 

※1

「LED」:Light Emitting Diode(発光ダイオード)の略称です。

※2

株式会社高環境エンジニアリング:
1996年に東京都渋谷区に株式会社フジタの関係会社として設立した会社(資本金7,300万円)で、フジタが開発した技術を主たる製品として外販する会社です。
建設とその周辺技術領域で建設・環境・ITエンジニアリングに取り組んでいます。

※3

ソレコ株式会社:
2011年に千葉県千葉市に設立したベンチャー企業(資本金2,000万円)であり、LED照明による工場灯、特殊大型照明、モノコッククールボディを主要製品としている会社です。

※4

放熱機構について特許出願済です。

※5

電力料金22円/KWとしての当社試算です。

※6

野村総合研究所報告を参考とした当社試算です。



<LED照明装置の基本仕様>
ラージタイプ(SOLEC-FL160)とスモールタイプ(SOLEC-FL80)の2種類。顧客の要望に応じモジュールタイプを適宜組み合わせて、要望の光量を提供する。


モジュールタイプ 

SOLEC-FL160 (ラージタイプ)

SOLEC-FL80 (スモールタイプ)

LED素子数

CREE 社製 30個

CREE 社製 15個

総消費電力

142W

71W

総光束

14,500ルーメン(気温25℃)

7,200ルーメン(気温25℃)

外形寸法

φ150×260mm(本体)、
252×90×43.8mm(電源)

φ110×187mm(本体)、252×90×43.8mm(電源)

重量

2.0kg(本体)、1.1kg(電源)

0.9kg(本体)、0.8kg(電源)

設計寿命

40,000時間(省電力モード)

40,000時間(省電力モード)



110922LED1.jpg

110922LED2.jpg

大出力高効率照明装置(ラージタイプ)

設置例:大規模実験場への設置例


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