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FUJITA DaiwaHouse Group

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機器類の屋根下吊り下げを標準化したシステム建築 『FLF-Hang』工場などのレイアウト変更にも素早い対応可能

 株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:上田卓司)は、コストダウンと短工期のニーズに応えるシステム建築「フジタローコストファクトリー(FLF)」の新たな需要に対応するため、屋根下から生産機器等を任意の位置に吊り下げることを可能とした「吊り荷重対応ローコストファクトリー(FLF-Hang)」を開発し、このたび販売を開始しました。
 FLF-Hangは「吊り受け材」を標準化し、FLFの大梁へ取り付ける方式としたものです。建物本体の部材は吊り下げる荷重に応じた強度を確保しているため、設定した吊り荷重以内であれば専門家以外の施設担当者などでも、必要なときに必要な範囲に吊り受け材を取り付け、機器類を設置あるいは移動することが自由に行えます。吊り荷重の大きさは、実際の工場や設計施工の事例調査を基に5種類のタイプを用意し、FLFと同様に標準価格を設定しています。
 このように工場のライン変更等に随時対応可能な商品は他のシステム建築にはなく、今後もこの技術優位性を営業活動に生かしていきます。
hang-buzai.jpg
吊り受け材の構成
(青で示した「大梁下吊材」を大梁下に取り付ける)

hang-1.jpg
吊り受け材に生産機器類を設置したイメージ図


 FLFは、必要最小限の機能に絞り込む合理的設計思想に基づき、徹底した標準化によるコストダウンと、独自開発の単純化した架構方式による短工期を実現したシステム建築です。2000年から営業展開を開始、その後二階建てタイプ(FLF-2)や大スパン対応タイプ(FLF- Long)も投入して工場、倉庫、量販店、物流施設などに幅広く採用され、施工延べ床面積は約30万m2に達しています。
 これまでのFLFは、屋根下の吊り荷重のニーズには個別に対応してきました。しかし近年、工場のライン変更や施設のリニューアル増加に伴い、吊り荷重に素早く対応できるシステムの要望が多くなっているため、FLF-Hangを開発したものです。
 なお、FLF-Hangのリリースと同時に、外壁等を断熱仕様とし、天井を張る「天井タイプ」と、天井走行クレーンを設置する「クレーン設置タイプ」も用意しました。

 

《FLF-Hangの概要》
・ 「吊り受け材」を3.0m×3.0mグリッドを基本に標準化し、FLF本体の大梁へ取り付ける方式を採用
・ FLF本体の骨組み構成は、標準タイプのまま(強度は荷重に応じて確保)
・ 吊り荷重の大きさは、軽微な吊り荷重(30kg/m2)から大きな吊り荷重(200kg/m2)まで5タイプ


《FLF-Hangの特長》
・ 機器類の移設や増設に対して、吊り受け材を必要なエリアのみに設置したり、自由に追加、移動することが可能
・ 吊り受け材を簡単に組み立てられるよう、軽量形鋼採用による軽量化、上下重ねで普通のボルト(中ボルト)留め、などにも配慮
・ 価格は2段階方式。建物本体(鉄骨、基礎、仕上げ、設備など)価格と、吊り受け材価格を別々に設定、表示
・ 機器類の吊り下げる範囲を限定することにより、FLF本体の価格を下げることも可能

FLF-Hangメニュー一覧表
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