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平成19年度優良消防用設備等で消防庁長官賞を2件受賞
消防活動支援システムで評価

 株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:網本勝彌)が設計・施工を担当したノースポート・モール(横浜市)とイオンモールむさし村山ミュー(旧ダイヤモンドシティ・ミュー;東京都武蔵村山市)が、10月19日に総務省消防庁による「平成19年度優良消防用設備等」として消防庁長官表彰※1を受け、当社はこれら2件の設計者および開発者として受賞しました。
 これは、2003年に導入された消防法の大臣認定制度を活用して「消防活動支援用加圧防煙システム」※2の設計ならびに開発を行い、これらの建物に適用して消防防災技術の高度化及び防火安全性能の向上に貢献したことが評価されたものです。
 加圧防煙システムは、これまで主に避難安全性能を確保することを目的とされていましたが、これを消防活動支援のためにも積極的に利用することで、双方の性能を確保したものです。
 総務大臣認定に基づく設計は実績が少ないのが現状ですが、今回の経験を活かし、今後も高度な技術により、十分な火災安全性能を持つ建築物の設計・施工を行ってまいります。
 

※1 優良消防用設備等表彰:消防用設備等または特殊消防用設備等のうち、消防防災技術の高度化に資するもので、他の模範となるものの設置者、施工者、設計者または開発者を消防庁長官が表彰することにより、高度な消防用設備等または特殊消防用設備等の開発、普及を促進し、防火対象物の防火安全性能の向上に資することを目的として行うものです。
※2 消防活動支援用加圧防煙システム:階段前室(階段と売り場の間の部屋)を消防士が活動する「消防活動拠点」と位置付け、加圧防煙システムを設置することにより、拠点を熱・煙等から強固に守り、「消防活動」を支援するものです。拠点以外の室は機械排煙を前提としており、高熱下でも停止しにくい機械排煙に性能を強化しました。また、排煙設備のダクトや送風機の一部は、平常時の換気設備として利用しています。

 

   

   ノースポート・モール              イオンモールむさし村山ミュー
優良消防用設備等消防庁長官賞の盾
(いずれも「設計者」と「開発者」として)

 

ノースポート・モール
 用途: ショッピングセンター
 規模: 延床面積:141,125㎡
 構造: RC造、S造、SRC造
 地上9階 地下2階 PH1階

 

ノイオンモールむさし村山ミュー
 (旧ダイヤモンドシティ・ミュー)
 用途: ショッピングセンター
 規模: 延床面積:154,806㎡
 構造: S造  地上5階

 


 消防活動支援用加圧防煙システムのイメージ図 (ノースポート・モールの例)

消防活動拠点の階段前室に新鮮空気を供給して空気圧を高めることにより、拠点を熱・煙等から強固に守る
平常時は換気用として使用しているファンを、火災発生時には排煙用として使用し、避難および消防活動を支援する
非常用エレベーター乗降ロビーは階段前室からの新鮮空気で押し出し排煙を行い、エレベーターシャフト(から他の階)への煙の侵入を防止する
この件に関するお問い合わせ
株式会社 フジタ
広報部
Tel.03-3402-1911
Fax.03-3796-2346
e-mail.info@fujita.co.jp

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