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場所打ちコンクリート杭施工法の技術審査証明を取得
見えないところにも安全・安心を提供します

 株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:網本勝彌)は、高品質で耐震安全性の高い場所打ちコンクリート杭(ED杭)を築造する「F式ED工法」を開発し(特許出願済み)、財団法人日本建築センターの建設技術審査証明を取得しました。(BCJ-審査証明-97)
 本工法の性状は、13~25現場での品質確認試験と5現場での杭の鉛直載荷試験、および施工立会試験の結果をもとに審査、確認されています。今後も、多くの顧客により一層の安全・安心を提供していきます。

 軟弱地盤での大型建造物の基礎として、合理的な設計が可能な場所打ちコンクリート杭(アースドリル杭-ED杭)が多用されています。一方で、既存の技術によるED杭工事の欠陥として、杭頭部でのコンクリートの不良や被りコンクリートの欠如、杭先端部のスライム(掘削した細粒土が孔底に沈殿したもの)による断面欠損、杭頭の心ずれなどが挙げられます。また鉄筋かごを吊り込む時の変形を防止するための杭主筋の溶接も、耐震面での欠陥となります。
 当社は、ED杭の施工方法および施工管理全体を見直して、これらの欠陥をなくし、設計上必要とされる鉛直支持力、コンクリート強度、施工精度と耐震性能を確実に確保して、高品質で安全性の高い杭を構築することを目的として、本工法を開発しました。

《「F式ED工法」を構成する当社独自の改良工法とその概要》
1. 敷き鉄板枠敷設工法:杭頭心ずれの施工精度100mm以下を確保
2. 杭頭部無溶接工法:杭頭部の杭主筋を無溶接で組立て、かつ吊り込み時の鉄筋かごの変形と杭頭掘削時の定着部主筋の変形を防止して、耐震性の高い杭を構築
3. スライム処理工法:袴状スライム処理機と良液置換により杭底のスライムをほぼ完全に除去でき、設計上必要な支持力を確実に確保
4. 杭頭バイブレータ工法:杭頭部コンクリートの余盛り高さを300mm以上(通常800mm)とすることで、設計に必要なコンクリート強度を確実に確保
5. 配合調整工法:杭のコンクリートの配合を深さ方向に変え、設計において必要なコンクリート強度を、必要な場所に確実に発現

 「F式ED工法」は、施工の品質を向上することにより顧客の信頼に応えるとともに、コンクリート余盛り高さの削減や杭頭心ずれによる補強工事の削減等により、コスト増加を抑制することが可能な工法です。今後当社は、本工法を全国的に普及展開し、安心・安全な建物を提供していきます。

 


杭頭部無溶接工法による
鉄筋かごの吊り上げ


施工完了後の健全な杭頭の状況
 

 


本工法と既往データの比較(先端支持力)

 

この件に関するお問い合わせ
株式会社 フジタ
広報部
Tel.03-3402-1911
Fax.03-3796-2346
e-mail.info@fujita.co.jp

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現時点で変更になっている場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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