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新形式急速施工立体交差工法『Hi-FLASH工法』の開発

独立行政法人 土木研究所
Hitz 日立造船株式会社
株 式 会 社 フ ジ タ

 独立行政法人 土木研究所(住所 茨城県つくば市、理事長 坂本忠彦、以下土木研究所)、Hitz日立造船株式会社(住所 大阪市住之江区、社長 重藤毅直、資本金253億円、以下Hitz 日立造船)、株式会社 フジタ(住所 東京都渋谷区、社長 原田敬三、資本金250億円、以下フジタ)の3者は、新形式急速施工立体交差工法『Hi-FLASH工法』の共同開発を完了しました。
 都市部の多くの主要交差点では慢性的に交通渋滞が発生しており、渋滞による経済損失や環境への影響など多くの問題を抱えています。渋滞解消のためには交差点を立体化することが一番の解決策と言えますが、立体化するための工事が長期間に及ぶと工事中の交通規制などによりさらなる交通渋滞を引き起こすことが大きな問題として懸念されます。
 そこでこの問題を解決すべく、土木研究所、Hitz 日立造船、フジタの3者は、平成15年2月から官民共同研究により、高架部と擁壁部を含めた立体交差区間に対して、①現地工期を従来の1/5に短縮、②工費を10%縮減することを目標にHi-FLASH工法の開発を進めてまいりました。
開発にあたっては、従来現場施工期間を長期化させる大きな原因の一つであった基礎構造に着目し、新たに鋼製橋脚と杭との合理的な接合構造であるユニ・アンカー システム(UAS)や橋台の基礎杭として従来の高耐力マイクロパイル工法(以下、HMP)よりもさらに耐力を高めたNEW-HMP(仮称)などの要素技術を考案し、様々な実験や解析を行って実用化の目処をつけました。さらにこれらの要素技術を全面的に本工法に適用した設計・施工マニュアルを整備し、この度Hi-FLASH工法の開発を完了しました。
 本工法の主な特徴を挙げると下記のとおりです。
・耐震性に優れ軽量でプレファブ化が容易な上下部一体の鋼床版箱桁ラーメン構造を採用
・大口径場所打ち杭の採用により杭本数を削減して基礎をコンパクト化
・鋼製橋脚と杭基礎との接合部に本研究で開発したユニ・アンカーシステム(UAS)を適用
・橋台基礎には施工性が良く従来より高性能であるNEW高耐力マイクロパイルを適用
 交通渋滞が周辺地域の大きな社会問題となっている交差点を早期に立体化する必要がある場合、本工法は必ずその期待に応えられるものと確信します。

この件に関するお問い合わせ
株式会社 フジタ
広報部
Tel.03-3402-1911
Fax.03-3796-2346
e-mail.info@fujita.co.jp

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