
フジタホーム > インフォメーション > ニュース > 日本初 汎用機を用いた割岩工法により営業中の高速道路に小断面トンネルを掘削~ FONドリル工法による避難連絡坑の構築 ~
発行日:2005年3月23日
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株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:原田敬三)は、「北陸自動車道 日野山トンネル補修工事」と「中国自動車道 金近トンネル補修工事」に係る避難連絡坑の構築工事において、全国で初めて、営業線下における小断面トンネル掘削を、汎用の小型削岩機を使用した割岩工法※により実施しました。これらの工事は、汎用の削岩機を使用できるFONドリル工法の採用により、可能となったものです。 昭和40~50年代に建設された高速道路トンネルでは、非常用施設の更新時期にあわせて、現行の非常用施設設置基準に適合するよう、設備配置が見直されています。その結果、火災等に備えた避難連絡坑を新たに構築する、既設トンネルのリニューアル工事が順次行われています。 今回の工事は、FONドリル工法にとって初めての小断面トンネルの掘削工事であり、前述の施工条件下での施工実績と歩掛かりを得ることができました。当社では今後、FON工法協会と連携して本工法の技術浸透を図っていくとともに、避難連絡坑の構築が必要とされる既設トンネルのリニューアル工事に本工法を積極的に提案し、安全・安心な施設づくりに貢献していきます。 |
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割岩工法:トンネル切羽に連続孔を穿孔することにより、連続した溝(自由面)を形成した後、自由面に向かって割岩を行い掘削する工法 |
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《FONドリル工法》 |
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概要: |
(株)フジタ・(株)大本組・藤友工業(株)・日本ロックエンジニアリング(株)が1995年に共同開発した、単一孔を連続的に穿孔して自由面を形成する割岩工法。穿孔時にロッド・ビットが隣接の既設孔方向に孔曲がりしやすい性質を利用して、既設孔にSABロッドを挿入し、ビットをSABロッドに接触・打撃させながら穿孔する方式 |
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特長: |
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1. |
汎用ドリルジャンボのドリフター先端にSABロッドと呼ばれるガイドとなるロッドを取り付ける機構のため、自由面形成において専用機は不要であり、自由面形成・割岩孔穿孔・ロックボルト打設まで同一機械による施工が可能 |
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2. |
機械の大きさ、性能を問わず、どんな汎用機械にでも取り付けて施工が可能のため、大断面から小断面のあらゆる断面に対応でき、さらに地山性状に合わせた適切な汎用機械を選定可能 |
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3. |
ビットがSABロッドを打撃しながら連続孔を穿孔するため、形成される自由面の連続性に優れ、形成される自由面の幅も在来工法より広いため、割岩時の施工性が高い |
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4. |
大断面トンネルの実績では、一軸圧縮強度200MPaを超過する硬質な岩盤においても、170kg超級のドリフターの使用により1ブームあたり3.7m2/h以上の自由面形成能力があり、効率的なトンネル掘削が可能 |
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適用実績: |
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上二河トンネル(広島県)、休山トンネル西(建設省中国地建)、 |
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FON工法協会(会長:茶山和博 株式会社フジタ執行役員土木本部副本部長) |
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事務局/東京都武蔵野市吉祥寺東町2-17-1 (藤友工業㈱内)tel 0422-21-3177 |
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【中国自動車道金近トンネル補修工事】 |
【北陸自動車道日野山トンネル補修工事】 |
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SABロッド挿入孔を穿孔した後、 |
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連続孔穿孔を開始する。 |
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所定の位置まで穿孔する。 |
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順次SABロッドの挿入、穿孔を繰り返し、連続孔(自由面)を形成する。 |
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FONドリル工法による自由面形成の概要 |
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中国自動車道金近トンネルの避難連絡坑構築工事 |
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