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水平昇降ロボットジャッキシステム「FCF工法」が「第5回 国土技術開発賞」優秀賞を受賞

 株式会社フジタが開発した水平昇降ロボットジャッキシステム「FCF工法」が、このたび「第5回 国土技術開発賞」優秀賞(国土交通大臣表彰)を受賞し、9月30日に表彰されました。

 「国土技術開発賞」は、建設技術水準の向上と研究開発意欲の啓発を図ることを目的に、建設産業における優れた新技術およびその技術開発者を表彰するもので、財団法人国土技術研究センターと財団法人沿岸開発技術研究センターが主催し、国土交通省が後援して実施しているものです。
 今回の「国土技術開発賞」には60件の応募があり、国土交通大臣の表彰は、1技術が最優秀賞、「FCF工法」を含む2技術が優秀賞として選考されました。
 なお、当社の受賞は、第2回の奨励賞(土壌を用いた大気浄化システム「EAP」)、第4回の入賞(建設機械の遠隔操縦ロボット「ロボQ」)に次ぐ、3度目の受賞となります。

 今後も当社は、建設技術の向上と社会への貢献を目的として、積極的に技術開発の推進を図っていきます。

■FCF(Fast Failsafe Climbing Form)工法
 塔状構造物を施工する場合の一般的な総足場工法には、①高所作業が多く、墜落災害などが起こると重大事故となりやすい ②クレーン作業が多く、組立・解体の作業効率が低下する ③工数の削減が難しい ④気候などの自然環境に影響されやすい などの課題があります。
 本工法は、作業ステージ上に作業用の足場とコンクリート打設用の大型型枠を搭載し、これら全体を中央制御システムがコントロールする昇降ロボットジャッキシステムで昇降させる、塔状構造物の施工法です。中央制御システムは、各昇降ロボットジャッキの作動情報とレベルセンサ計測値から、それぞれの昇降ロボットジャッキの最適な制御を行います。

《特長》

 ①安全性の向上: 作業ステージ全体を地上で組立・解体するため、安全性は飛躍的に向上し墜落災害ゼロを達成しました。
 ②生産性の向上: 運転操作は、中央制御盤の起動スイッチを押すことにより全自動で行われるため、特殊技能工を必要とせず省力化が図れます。
 ③工 期 短 縮: 型枠と足場を作業ステージとして一体化し、クレーン作業と躯体施工に関わる作業工数を削減できたため、工期は約10~15%短縮しました。
 ④環境への配慮: 作業エリア全体を防護することが可能となり、天候に左右されない作業環境の向上と、騒音、火気などによる自然環境への負荷を低減しました。
 

《適用対象》
 橋脚、煙突などの塔状構造物の施工

 

《適用実績》
 第二東名高速道路中一色川橋(下部工)工事、他6件に適用

 FCF工法の概要
①鉄骨組立
②縦筋組立
③横筋組立
 

④型枠脱型
⑤型枠上昇

⑥型枠組立  
⑦コンクリート打設

 

 FCF工法 施工実施例
この件に関するお問い合わせ
株式会社 フジタ
広報部
Tel.03-3402-1911
Fax.03-3796-2346
e-mail.info@fujita.co.jp

本ページに記載している内容は発表日現在のものです。
現時点で変更になっている場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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