
フジタホーム > インフォメーション > ニュース > 汚染土壌中のカドミウムを高濃度に蓄積する植物を発見
発行日:2004年2月3日
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株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:原田敬三)は独立行政法人農業工学研究所(茨城県つくば市、理事長:佐藤 寛)、竹中千里教授(名古屋大学大学院 生命農学研究科)と共同で、アブラナ科ヤマハタザオ属の植物である「ハクサンハタザオ※」に、土壌中に含まれる重金属の「カドミウム」を極めて高濃度に蓄積する能力があることを発見しました。(特許出願中) 天然の鉱物中に存在する重金属元素のカドミウムは、メッキ、塗料、充電式電池などの材料として広く使われています。 |
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① |
高レベルのカドミウム蓄積能力……「カドミウム高濃度蓄積植物」の基準(植物体乾燥重量1kg当り100mg)の、10~20倍の蓄積能力がある |
② |
幅広い汚染レベルに対応可能……比較的低レベルの汚染土(土壌中のカドミウム濃度が5~10ppm)でも、能力を発揮する |
③ |
国内のほぼ全域で適用可能……ほぼ全国に分布※しており、国内の広い地域で適用が可能 |
④ |
人や周辺環境への影響が極めて少ない……外来種でないため在来種の生態系への影響が小さく、またキレート剤等の溶出促進剤を必要としないため、浄化処理中の高度管理の必要がない |
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今後は、本発見を植物による汚染土壌の浄化(ファイトレメディエーション)技術へ発展すべく調査研究を精力的に継続するとともに、大量栽培技術を確立して供給体制を構築し、2005年度中の実用化、全国規模での実施体制の確立を目指します。 |
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| ※ | ハクサンハタザオ Arabis gemmifera(アブラナ科ヤマハタザオ属):北海道(西南部)・本州・四国・九州に分布する。(出典:標準原色図鑑全集9 植物Ⅰ 大井次三郎著 保育社より) |
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