
フジタホーム > インフォメーション > ニュース > 災害復旧用人工筋ロボットを開発<実証実験で油圧ショベルを遠隔操縦>
発行日:2004年1月30日
株式会社フジタ
東京工業大学精密工学研究所
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株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:原田敬三)と東京工業大学精密工学研究所(研究室:神奈川県横浜市緑区、助教授:川嶋健嗣)は共同で、油圧ショベルを遠隔操縦できる人工筋ロボットを開発しました。(共同特許出願済み) 大雨や地震における被災地での復旧活動は、迅速な作業が必要とされるにもかかわらず、二次災害等の恐れがあるため作業者の安全を確保する必要があり、効率の悪い作業になっていました。また、地形的にも作業条件の厳しい場所が多いため、早急に復旧作業を行うには、安全な場所から遠隔操縦で建設機械を動かすことが必要となります。しかし、遠隔操縦に対応した特殊な建設機械は数が少ないことから、運搬や実稼動までに時間を要し、即応体制が取りにくい等の問題がありました。このような課題に対処すべく、株式会社フジタは、国土交通省九州地方整備局九州技術事務所と共同で、ほとんどの油圧ショベルに搭載可能な、空圧シリンダーにより駆動する遠隔操縦ロボット「ロボQ」を開発・実用化してきました。 本人工筋ロボットによる油圧ショベルの遠隔操縦実証実験を、平成16年1月20日に秦野市内の山留め掘削工事で実施し、実運用に向けた有効性を確認しました。今後、災害現場、危険作業等における実施工を目指し、技術面および運用面において、さらなる改良を進める予定です。
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《人工筋ロボットの特徴》 |
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| ① | ロボットの軽量化と、運搬・組立作業の効率化を図れる |
| ② | レバーの持ち替えを可能にしたことで、アーム数を半減できる |
| ③ | アクチュエータの使用空気量が少なく、設備を小型化できる |
| ④ | 6自由度のアームにより、多機種の建設機械の操縦に応用できる |
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《主要諸元》 |
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| 総重量 | :約80kg |
| 外形寸法 | :W=480 D=1100 H=650 (mm) |
| アクチュエータ | :ゴム人工筋 φ10mm(外径14mm) マッキンベン型 |
| 制御方式 | :空気圧制御 制御軸数 6軸×2 |
| 無線方式 | :SS無線LAN 操作距離 L=100m (無線の使用環境による) |
| 操作方式 | :ジョイスティック操作 |
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山留め掘削工事における遠隔操縦の実証実験
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ゴム人工筋ロボット全景
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説明資料(pdf 42KB) 関連リリース |
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