
フジタホーム > インフォメーション > ニュース > 3世代永住型の超高層住宅を実現するフジタコンポジットタワー(FCOT)構法を開発
発行日:2003年2月3日
株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長 原田敬三)は、大都市圏において快適な都市空間を提供するツールの一つとして、耐久性に富み、更新性に優れ、自由設計に対応した、鉄筋コンクリート造60階建て・高さ200mクラスの都市型超高層住宅を建設する「フジタコンポジットタワー(FCOT)構法※1」を開発しました。 近年、都心部での企業保有地の大量放出などにより、良質で安価な超高層住宅の供給が続いています。一方需要面では、熟年層は安全性と永住性、若年層は利便性を求め、都心生活への回帰現象が生じており、今後とも都心部における超高層住宅の需要は増加する見込みです。
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《FCOT構法の特長》 |
1.フレキシビリティ |
2.長寿命
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《FCOT構法の概要》 |
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1.連結制振システム |
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① |
外周住戸部分:RCダブルチューブ架構※2で構築され、外周と内周のチューブを梁型のないフラットスラブでつなぎます。固有周期※3は比較的長くなります。 |
② |
中央コア部分:RC耐力壁で構築されます。固有周期は①に比べ相対的に短くなります。 |
③ |
制振ダンパー:オイルダンパーなどで上記①と②を連結します。 |
連結制振システムは、振動特性が異なる「外周住戸部分」と「中央コア部分」との相互干渉効果と、「制振ダンパー」による大きなエネルギー吸収効果が生じ、建物全体の揺れを低減させるとともに、構造安全性を高めます。風による比較的小さな揺れから大地震時の大きな揺れまで、その効果は有効に発揮されます。そのため、居住者の不安感が改善されるとともに、構造躯体は損傷を被らない※4ので建物の機能保持が容易となり、ライフサイクルコスト(LCC)を低減することが可能です。 |
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2.設計・施工技術 |
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3.躯体コストを10%削減 |
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※1 |
FCOT構法:Fujita Composite Tower System |
※2 |
RCダブルチューブ架構:鉄筋コンクリート造で、高層建築の外周面と内周面を構造体に利用して、2つの筒型の殻として扱う構造。 |
※3 |
固有周期:建物などが自由に揺れているとき、1往復して元の位置に戻るまでに要する時間。通常、60階建てクラスでは4~6秒程度。 |
※4 |
通常の耐震構造は柱、梁等のフレームにより地震のエネルギーを吸収しますが、本構法では制振ダンパーが大きなエネルギー吸収をするため、大地震時にもフレームの損傷はほとんどありません。 |
| 完成予想図(例) |
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