
フジタホーム > インフォメーション > ニュース > シックハウス対策第2弾! 低価格、短期間で効果を発揮ホルムアルデヒド、トルエン等を低減する「ディクリスシート」を開発
発行日:2001年7月17日
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株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:田村宏明)は、目が痛い、咳が出るなどの健康被害が起きる「シックハウス症候群」の原因である多種類の化学物質を吸着する「ディクリスシート」※1を開発して自社施工のマンションに適用し、建材等から発生する室内汚染化学物質を短期間で1/2~2/3に低減することを確認しました。(特許出願済み) 新築やリフォーム直後の住宅で問題となっている「シックハウス症候群」の原因は建材等から発生するホルムアルデヒド※2やトルエン、キシレン、パラジクロロベンゼン等※3の揮発性有機化合物(VOC)とされています。 これに対し「品確法」に基づく「日本住宅性能表示基準」※4の運用が2000年10月に開始され、低ホルムアルデヒド表示の建材を使用する建物も現れてきました。しかし建材の対策のみでは、接着剤や塗料に含まれるホルムアルデヒドやVOCの影響により、化学物質の室内濃度が厚生労働省指針値を超える場合があります。またこれまでに、ホルムアルデヒドを分解するシートも販売されていますが、低減効果が緩やかでありホルムアルデヒド以外の物質には効果がありません。 本年8月からは「住宅性能表示制度」の表示項目に5種類の化学物質※5の室内濃度が追加されることになり、ホルムアルデヒドやVOCを短期間で効果的に低減する方法の開発が望まれていました。「ディクリスシート」はこれらの課題を解決する特殊な高吸着性能のシートです。 《ディクリスシートの特長》
これらの特長を持つ「ディクリスシート」を建具棚板や家具の内部、室内床等に設置しますが、性能を効果的に発揮する設置方法も合せて開発しました。 これまでに施工した新築マンションで300戸の「ディクリスシート」適用実績があり、いずれも室内のホルムアルデヒドおよびVOCの濃度を2日程度で1/2~2/3に低減しています。吸着性能は最大2ヶ月間持続しますが、継続的に使用することにより一層の効果が得られます。適用したマンションではデベロッパーや入居者から「家具の扉を開けたときにいやな臭いがしない」、「下駄箱の臭いがしなくなった」等の好評を得ています。 今後は現在増加している低ホルムアルデヒド仕様マンション、介護ケア付きマンション、病院、老人ホーム、リゾートホテル等を中心に、快適で安全な居住空間を提供するため、昨年実用化した「ディクリス」※6とともに「ディクリスシート」を積極的に提案していきます。 「ディクリスシート」の標準販売価格は床面積70m2の3LDKファミリータイプのマンションで、一戸5万円から(材料・工事費を含む)と低価格に設定しています。また大型マンションや部屋数の多い病院、老人ホーム、ホテル等でも一度に施工することが可能で、100戸のマンションの場合一週間以内を標準工期としています。 なお「ディクリスシート」ならびに「ディクリス」の施工は、当社の関連会社である株式会社高環境エンジニアリングが行います。
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| ※1 「ディクリスシート」: | 英語「DECREASE-低減」を語源とした、本商品の名称。 |
| ※2 ホルムアルデヒド: | 厚生労働省指針値 100μg/m3(0.08ppm)(平成9年6月 制定) |
| 合板やフローリング材に多く含まれる。目や喉に刺激がある。発癌性がある。 | |
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※3 トルエン: |
厚生労働省指針値
260μg/m3(0.07ppm)(平成12年6月
案) 接着材や塗料に多く含まれる。刺激臭がありのどや目を刺激し咳が出る。 |
| キシレン: | 厚生労働省指針値
870μg/m3(0.20ppm)(平成12年6月
案) 接着材や塗料に多く含まれる。刺激臭がありのどや目を刺激し咳が出る。 |
| パラジクロロベンゼン: | 厚生労働省指針値
240μg/m3(0.04ppm(平成12年6月
案) 防虫剤に多く含まれる。皮膚への刺激がある。 |
| ※4 品確法に基づく日本住宅性能表示基準: | |
| 「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(平成12年 4月1日施行)第3条第1項の規定に基づき、住宅の性能に関する表示の適正化を図るために、建設大臣が定めたもの。(平成12年10月3日 実施) | |
| ※5 5種類の化学物質: | ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレン。 表示は義務付けではなく、申請者の判断による。 |
| ※6 「ディクリス」: |
フジタが開発したベイクアウト工法。室内を35℃以下まで加温し、建材中の化学物質を揮発させた後換気をおこない室内のホルムアルデヒドやVOCの低減化を行うシステム。一日に数回の加温、換気を繰り返し、建具や仕上げ材への影響がない新工法。 |
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【株式会社高環境エンジニアリング】の概要
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