
フジタホーム > インフォメーション > ニュース > ビオトープ実証試験施設の施工・運用の開始から1年谷戸の復元を目指して
発行日:2000年7月27日
株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:田村 宏明)は、技術センター(神奈川県厚木市:1999年6月に移転、業務開始)内に昨年6月にビオトープ*1実証試験施設を施工し、1年の調査研究の結果、生態系の順調な定着を確認しました。
*1 ビオトープ(biotop:独語、 biotope:英語)……ギリシャ語の「BIOS」(生き物)と「TOPOS」(場 所)の合成語であり、「生物生息・生育空間」を意味します。最近では市街地に残存する小さな空地や公園、敷地内緑地などに人為的に造る事例が多いことから、狭義では自然環境の保全や復元を目的として人工的に創出する空間の呼称。*2 EWP(生態系活用水浄化技術) ……植物・土壌を利用した生活排水・汚濁河川湖沼池の高度浄化(窒素・リンの低減)手法です。当社では、静岡県浜名湖における環境庁の人工干潟・葦原造成実証事業や石川県小松市の生態系活用木場潟水質浄化施設整備工事を始めとして、自然生態系の保全・創造を目指した事業・調査研究の実績があります。
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| 【施設の概要】 | |
| <場所・規模> | 株式会社フジタ 技術センター(〒243-0125 神奈川県厚木市小野2025-1)センター敷地南側緑地の東西方向に延長約60m、南北に幅10~18m、 面積約1,000m2 |
| <主な構成> | ・止水域(池);水面積約80m2,貯水量約20m3,最大水深約1m ・植栽部;樹高2~4mのコナラ、クヌギ、ケヤキなどの林部と池、せせらぎ 周辺にヨシ、ガマ、セキショウなどの水生植物帯(水辺の移行帯)を植栽。 |
| 【調査結果】 (2000年3月迄の集計結果、現在も調査継続中) (1) 止水域・流水域・水深別水温変動、水質・湿温度の年間変動データを取得 (2) 生物調査結果 植物:総確認種数115種 [池・せせらぎ部(ヨシ、ガマ、ヤナギ、セキショウ等)20種、 草地部 43種、林部91種 ] 昆虫:総確認種数 18 種 [トンボ類(オニヤンマ、ヤブヤンマ他)8種、チョウ類4種、 その他ミズカマキリ、アメンボ、ガムシ等6種 ] |
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