高環境づくりフジタ

インフォメーション

フジタホーム > インフォメーション > ニュース > 最近の主な技術開発についてご紹介します。

最近の主な技術開発についてご紹介します。

「シビルマーカー」「テレモニタリング・システム」による
                                 情報通信事業への本格的な取組み

  「シビルマーカー」は、道路や上下水道、ガス、電気、通信等のインフラ施設の新設・更新・維持に欠かせない施設情報を効率的に管理する目的で当社が開発(特許申請中)したものです。

  水道管やガス管のようなインフラ施設は道路下や構築物の中に複雑に埋設されており、施設状況をその場で確認することは困難です。通常、それらの状況の情報(位置、深さ、種別、保守経歴等)はそれぞれの施設管理者が保管する膨大な設計図面をもとに管理されています。

  「シビルマーカー」は、情報を電子化してストックする非接触型IDタグ(標識体)と情報の読み書きを行なうリーダー・ライター(表示体)から構成されています。標識体は任意の形状に加工できるため、用途に応じて杭やマンホール、構造物等に埋め込まれ、現地でそれらの情報を読み書きできます。

  「シビルマーカー」の用途は広く、インフラ施設の新設・更新・維持管理だけではなく、道路施設の管理、敷地境界や測量ポイントの管理、構造物の管理、パイプライン管理等に役立ちます。 実証の実績もあり、既に多方面から引き合いがきています。

  「テレモニタリング・システム」はオフィスに居ながら、工事現場等の遠隔地に設置されたカメラの動画像を高速デジタル回線(ISDN)を利用して、現場の状況をリアルタイムに把握するとともに、オフィスから操作信号を送信し、ズームや旋回等のカメラ操作を可能にします。

  これまで工事現場の状況を把握する方法としては、静止画像あるいは固定式カメラ(ズーム、旋回等の操作は不可)で行なっておりましたが、刻々と状況が変化し、かつ空間的広がりのある工事現場では完全に状況を把握することは困難でした。

  現在、このシステムは主に作業所の施工管理、安全管理用に活用されていますが、ダム・調整池等の遠隔地施設の管理あるいはゴルフ場・スキー場の管理システムとしても適用が可能であり、今後営業範囲を拡大していく予定です。今期数億円の売上げ実績があります。

  情報通信分野の市場は、2010年には約125兆円と予想されています。当社は、「シビルマーカー」や遠隔地からリアルタイムな画像情報で施設を管理する「テレモニタリングシステム」の販売を中心に、新規の商品開発も進めながら、2005年度には同分野での売上げ100億円、売上げ総利益25億円を見込んでいます。

990304tpc1.GIF (29066 バイト)

990304tpc2.GIF (19055 バイト)

 

HPドーム工法の適用範囲拡大

  HPドーム工法とは、空気膜を用いた型枠に高品質のコンクリートを吹き付けてドーム状構造物を築造する工法で、建設費の削減や工期短縮を実現します。昨年10月に北九州市で完全密閉型コンクリートドーム最終処分場実証実験施設を建設するなどの実績がありますが、この程放流路カルバートや配水池の屋根の築造にも適用しました。

  HPドーム工法の最大の特長は、従来の木製型枠ではなく空気膜を型枠として使用することで、①曲線を伴う形状にも簡単に対応できること②大掛かりな型枠工事や型枠を支える支保工を必要としないので、ローコストと工期短縮が実現できることなどです。

*HPドーム工法は1970年代に米国で開発。当社とHPドームジャパン(株)が日本での適用を共同で推進している。

990304tpc3.GIF (19284 バイト)
実証実験施設(北九州市)

990304tpc4.GIF (29695 バイト)
工事中の配水池の屋根ドーム(所沢市)

 

ダストセーバーの開発と販売

  5ミクロンという超微細な霧を人工的に発生させて、粉塵を短時間に浄化するシステム「ダストセーバー」を実用化しました。

  通常トンネル工事や工場内での粉塵対策としては、作業員が防塵マスクを着用したり、換気設備で粉塵を場外へ排出する方法が行われていますが、外部環境への影響等からすれば根本的な対策とはいえません。

  「ダストセーバー」は、自然の霧と同程度の超微細な人工霧を発生させて、150ミクロン以下の粉塵から人体に影響のある10ミクロン以下の吸入性粉塵までを吸着・沈降させます。粉塵除去に要する時間は、一回当たり1~3分で、除去率は約80%です。粉塵量や作業環境によって、適宜必要な回数を噴霧することで、作業床からの再浮遊を防止することができます。作業床に沈降した粉塵は、適当な湿気を持っているので通常の掃き掃除で十分除去できます。

  システムは、ポンプユニット(140kg)と特殊ノズルを装着した細霧チューブで構成されています。噴霧時間や量、回数はコンピュータで制御できます。移動式と固定式の2タイプがあり、リースも取り扱っています。

  また、このシステムは室温の低下と加湿の効果があり、粉塵の除去だけではなく農業(ハウス内高温障害対策)、畜産(畜舎の冷房)等にも利用されています。当社が施工した淡路島の『野島断層保存館』では、断層の乾燥崩落防止のシステムとして利用しています。

990304tpc5.GIF (24459 バイト)
野島断層保存館内

990304tpc6.GIF (19809 バイト)
ダストセーバー

この件に関するお問い合わせ
株式会社 フジタ
広報部
Tel.03-3402-1911
Fax.03-3796-2346
e-mail.info@fujita.co.jp

本ページに記載している内容は発表日現在のものです。
現時点で変更になっている場合がございますので、あらかじめご了承ください。

戻る

  • ニュース
  • お知らせ
  • 財務情報
  • 築育
  • フジタの技術センター
  • 都市再生
  • 環境への取り組み
  • フジタのVE
  • エグゼグティブコンサルタント

CREマネジメント(企業不動産)

ズームアップ ものづくりの現場を伝える

フジタの100年

用語集

copyright 1997-2009 Fujita corporation. All rights reserved.