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経済性に優れた100%リサイクル可能な
プラスチック製型枠「サンプラパネル」の販売を開始

  株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:藤田一憲)は、100%リサイクル可能なプラスチック製型枠「サンプラパネル」を、三井化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:佐藤彰夫)と共同で開発し、本年7月に三高株式会社(本社:東京都江戸川区、社長:川井敏次)より販売を開始しました。
現在、建築・土木工事においてコンクリート工事の型枠には、熱帯材を原料とした合板型枠を大量に使用しています。また、使用後の合板型枠は、ほとんどが焼却して廃棄されています。
当社では、森林保護及び地球温暖化や大気汚染の防止を目的に合板型枠に代わる材料の検討を行ってきました。その結果、リサイクル性が高い熱可塑性プラスチックに着目し、形状安定性に優れたABS樹脂を用いた型枠の開発を行いました。


「サンプラパネル」は、1997年7月に開発した「プラスチック製型枠」を改良したもので、グラスファイバーを使用しない樹脂を材料としたことによって、コンクリートとの剥離性が更に良くなり、打設後のコンクリート表面がきわめて平滑で、仕上げモルタル等の施工効率がアップしました。
標準サイズは、2尺×6尺サイズの横60cm、縦180cm、厚み1.2cmで、縦の長さは280cmまで対応が可能です。そのため、従来は合板と併用して使用しなければならなかった天井高の高い壁面の型枠等にも適用が可能です。また、現場での作業が困難な R(曲面)加工も可能です。そのため、階段周り等の型枠作業の効率が大幅に向上します。
不要になった「サンプラパネル」は100%リサイクルすることが可能で、「サンプラパネル」の原料として再利用したり、内装材の原料として再利用します。また、三高株式会社が処理費無料でリサイクルをします。高価な産業廃棄物処理費、焼却処理費が不要となり経費の削減が可能です。


<「サンプラパネル」の特徴>
・透光性に優れ、型枠を組んだ後も作業場が明るく保てます。
・鋸による切断、釘打ちも合板と同様にできます。
・軽量(標準タイプ7kg/1枚)で簡単に持ち運びができます。
・合板と比較して5倍以上(20回以上)の使用でも打設面にコンクリートが付着せず、さらに転用が可能です。

  当社では、すでに11作業所で実際に使用しその実用性を確認しています。今後この型枠を積極的に採用し熱帯材の使用を削減していく予定です。
販売価格については5,000円/㎡で、平成10年度の販売目標は1万㎡(標準タイプ1万枚)を目指しています。

「サンプラパネル」は、平成10年7月15日から17日にわたって東京ビックサイトで行われる「第12回コンクリートフェア」に出品します。

<「サンプラパネル」の仕様>
1. サイズ
・ 標準品   横60cm 縦180cm  厚み1.2cm
  縦のサイズは280cmまで特注品として対応可能(100枚以上)
  R(曲面)加工も特注品として対応可能(100枚以上)
2. 形状
・ 発泡樹脂シートを硬質樹脂シートではさんだサンドイッチ型パネルで両面使用できる。
3. 荷姿
・ 100枚/1梱包
4. 重量
・ 約7kg/m2
5. 使用樹脂
・ ABS樹脂(アクリルニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体)

【三井化学株式会社】の概要
本 社:東京都千代田区霞ヶ関3丁目2番2号 霞ヶ関ビル
社 長:佐藤彰夫
資本金:1,027億円
事業内容:総合化学工業
担当者:樹脂事業本部 スチレン事業部 白井 節 TEL:03-3562-4373

【三高株式会社】の概要
本 社:東京都江戸川区西葛西5丁目2番3号 NEXTAGE西葛西5階
社 長:川井敏次
資本金:3千万円  (三井化学株式会社、三井物産株式会社が各50%の共同出資)
事業内容:合成樹脂専門商社
担当者:営業部 石井 徹郎 TEL:03-5675-1800
この件に関するお問い合わせ
株式会社 フジタ
広報部
Tel.03-3402-1911
Fax.03-3796-2346
e-mail.info@fujita.co.jp

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