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デジタル衛星回線使用で通信コストを低減
新マルチメディア衛星通信車「星の助Ⅱ」を販売開始

株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:藤田一憲)は、災害により通信不能となった場所や地上回線を敷設できない場所でも、デジタル衛星回線を通じ映像などで情報交換が行える、マルチメディア衛星通信車「星の助」を1996年より販売、リース及びレンタル等を行ってきましたが、その普及版となる「星の助Ⅱ」の販売を3月1日より開始しました。
当社では、全国各地の作業所の工事の進捗状況、安全管理、新技術などの情報を本社・支店間で的確に伝達する必要性から、1991年より通信衛星を利用した移動通信車の開発を開始し、改良を重ねてきました。
これまで社内では、本社・支店と作業所間のテレビ会議、遠隔地の作業所見学会などに「星の助」を利用してきましたが、その他にも官公庁、学校などでテレビ会議を使ったシンポジウム、遠隔授業などにも利用されています。また、1995年の阪神大震災では、現地と本社や大阪支店との間でテレビ会議システムを接続し、連絡回線として有効に働くことができ、災害復興に大いに役立ちました。このような社会的な貢献度と災害時での有効性を踏まえ、1996年より「星の助」を一般への販売、リース及びレンタルを開始しました。
今回販売を開始した「星の助Ⅱ」は、ベース車輌が1ボックスタイプのバン(日産キャラバン)で、車輌に搭載する各種機材の軽量化をはかるとともに、エンジンの駆動力を利用した発電機をエンジン部に搭載しているため、発電機室や断熱処理が不要となり大幅なコストダウンをはかりました。
販売価格は2,800万円(消費税抜)で、受注生産のため注文から納車までの期間は約6カ月です。また、リースでの対応も行います。

【「星の助Ⅱ」の概要】
[販売価格] 2,800万円(標準価格、消費税抜)
[車 両]ベース車両:1ボックスカー(日産キャラバン)(乗員数2名または5名)
所要運転免許 普通自動車免許
外形寸法全長4.69m、全高3.08m(アンテナ取り外し時)、全幅1.69m
[主な搭載機能]
テレビ会議システム、発動発電機、簡易電動式パラボラアンテナ、AVシステム(8mmハ イエイトビデオカメラ・VHSビデオデッキ・テレビモニター・スピーカー・ CSチュー ナー・映像音声スイッチャー)、AM・FMラジオ (オプション:GPSシステム、書画カメラ、インターネット接続システム 他)
通信回線種 別S・NET衛星回線
回線速度 128Kbps
アンテナ径0.75m
【特 長】
① デジタル衛星回線を使用するため、アナログ方式の衛星通信に比べ、通信費は約1/100、通信車の価格も1/4と低コストを実現します。
② 発電機を搭載しているため、商用電源のない場所での運用が可能です。
③ 回線交換サービス(必要に応じて回線を設定する方式で、複数の利用者が回線を共用できるサービス)の利用により、電話をかけるような簡便さで使用できます。また、無線従事者の資格も不要です。
④ 電動のパラボラアンテナを設置しており、通信衛星との向き合わせ調整が簡単です。
⑤ 災害非常時や地上回線が敷設できない山間部などでの通信に威力を発揮します。 参考:アナログ/デジタル通信
デジタル通信は、アナログ通信と比べ、情報を数値に変換し圧縮できるため、通信回線の占有が少なく、音声、映像、ファクシミリ、データなどを統合して送受信できる。 【これまでの利用実績】
・阪神大震災(震災当日に東京から現地に移送し、大阪支店、本社(東京)との連絡に使用)
・雲仙普賢岳水無川土石流除去工事(無人化施工で行った除石工事で、作業所と本社を結び、技術サポートを行う)
・Robo Cup97(ロボットのサッカー大会「Robo Cup97」の模様を全世界に生中継)
・磐田市産業祭り(衛星テレビ会議で使用)
・その他、大学、小学校等を結んでマルチメディア交流会などで利用。
この件に関するお問い合わせ
株式会社 フジタ
広報部
Tel.03-3402-1911
Fax.03-3796-2346
e-mail.info@fujita.co.jp

本ページに記載している内容は発表日現在のものです。
現時点で変更になっている場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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