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FUJITA DaiwaHouse Group

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「FRASH構法」の建築技術性能証明を取得~異種の構造梁との組み合わせ可能、設計の自由度を拡大~

 株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区 社長:上田卓司)は、梁の中央部が鉄骨(S)造で材端部に鉄筋コンクリート(RC)を巻いたハイブリッド梁と、RC造の柱で構成されるハイブリッド構造「FRASH構法※1」を開発し、ビューローベリタスジャパン株式会社にて設計施工指針に関する建築技術性能証明※2を取得しました。
 「FRASH構法」は、柱をRC造とし、それらに連結する大梁のうち、スパンの長い梁にハイブリッド梁を、スパンの短い梁にRC造梁というように異種の構造梁を組合せた構造計画が可能です。特に、当社の保有技術であり、物流施設、工場建設などに多く活用されている、柱をRC造、梁をS造としたハイブリッド構造「FSRPC-B構法※3」との同フロアでの混用を可能にしたことが本構法の特徴です。これにより、事務所ビル、病院、商業施設などの柱の無い広い空間を必要とする建物に対して、合理的でかつ経済的な構造形式を選択することが可能となります。
 「FRASH構法」の第1号として、神奈川県内にある事務所に採用されました。本建物は2階建てで、1,2階の執務空間において、約14mのロングスパンの大梁に本構法が適用されました。これにより、施工性の向上、振動低減など居住性の改善を行うことができます。今後は、事務所ビル、病院、商業施設などの用途に向けた営業展開を推進していきます。

《FRASH構法の技術概要》

柱はプレキャスト鉄筋コンクリート(PCa)造、または現場打ちが可能。

梁は、鉄骨の端部をRCで巻いたハイブリッド梁。
 

梁端部のRC部は、PCa造または現場打ちが可能。

  ・ 

梁の鉄骨は、柱の内法スパンの長さとし、柱梁接合部を貫通しない。

RC造耐力壁や鉄骨ブレースとの併用が可能。

《FRASH構法の特徴》

躯体工事費の削減

 

鉄骨造よりも鉄骨の量と加工を少なくすることができる。

 

偏芯コアタイプの場合には、鉄骨造に比べて躯体工事費が削減できる。

居住性の改善
 

鉄骨造よりも強風時および地震時の揺れを低減できる。

  ・ 

鉄骨造に比べて端部にRCを巻くことで常時の床の振動を低減できる。

※1 FRASH構法:Fujita Rc column And Steel Hybrid beam systemの略称。
※2 建築技術性能証明:建築物の設計、構法などに係わる技術内容が開発目標に到達していることを確認するために自ら実施した実験や検討内容を審査し、達成していると認める場合にはその妥当性を証明するもの。
※3 FSRPC-B構法:Fujita Steel plus Reinforced Precast Concrete-Band typeの略称。

 
 
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